「振り回された挙句のすがすがしさ」犬王 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
振り回された挙句のすがすがしさ
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ほとんど前情報を入れずに行った。平家関係なようだし怨霊の登場するファンタジー的な物かなと予想してはいたけれど、間違ってはいないがもっと破天荒。
まさかのポップカルチャーが室町南北朝の京都に一大ムーブメントとして巻き起こるなどと予想できたはずがない。
中盤から口を開けた状態で流れ去るままに振り回されて、新体操やバレエまで出てきた?とぽかんとしているとまた激流がやってくる。
ああ、己の道を通した結果か。と思っていると最後にやってくるのは救いか希望か。
すごいものを観てしまった。
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