劇場公開日 2022年5月28日

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犬王のレビュー・感想・評価

全281件中、1~20件目を表示

3.5怒涛、度肝、ど迫力!

2022年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今観てきたが一言で言うと「斬新」。

・日本庭園がライブ会場(鹿苑寺?桂離宮は時代が違うか。)
・書院が舞台装置に
・プロジェクションマッピング
・池泉の上を宙吊りパフォーマンス
・靄とベールにより犬王の舞に透明感
・ムーンウォーク、ブレイクダンス!

いやあ、様になってる。
ひょっとしたら本当にこういうのあったかもよ。
面白え!

単に生きるのでなく、
自分の表現をして生き切ることを、
自分が決めた名前であり続けることを貫いた友魚。
かたや犬王はなぜ?
ここはこれから色々見て考察だ。

映像表現、度肝を抜いてたなあ
世界に出したほうがいいよこれ。絶対うける!

✳︎途中、同じビートの曲が続いた時は寝てしまった。とても心地いいビートだった(笑
*誰かのレビューに「犬王はペコのようだ。」
あっ、ほんとそうだ!

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momokichi

5.0映画と映画館の魅力を再確認した

2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

歌詞字幕つきの無声応援上映に見直してみると、かなり印象が変わる。映画は一つの固定された芸術のようでいて、鑑賞の仕方によって大きく印象を変えるものでもある。実は映画はインスタレーション芸術に近いものかもしれない。
少なくとも『犬王』はそう。固定された作品芸術としても価値の高い作品だが、映画館でたくさんの観客と空間をともにすることで、より大きな力を発揮する。発声できればもっと異なる体験が味わえたのだろうなと思うのだが、今はしょうがないか。
公開前に仕事でオンライン試写で見た時と劇場体験を比較すると、明らかに別の次元の体験だった。パソコン画面で見ても動きの見事さ、美しい美術に音楽など、どの要素をとってもハイレベルだが、劇場では、異なるパワーを宿すようになっているし、歌詞の深みがわかりやすい字幕付きは物語の理解を助けてくれた。一回ごとに異なる体験をさせてくれるのが映画館のいいところ。映画館の魅力を再確認させてくれる作品だった。

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杉本穂高

4.5今だからこそ体感したい「ロックな歴史エンターテイメント」!

2022年6月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会
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山田晶子

4.0ジャンルや時代性を超越した、奇怪で爽快なる逸品

2022年5月31日
PCから投稿

いやはや唯一無二とでも呼べばいいのか。これまで観てきたどんな映画とも違い、しかしながら単なる時代劇、幻想劇にとどまらず、どの時代やジャンルにも通底するテーマ性を帯びた一作とも言える。異才と異才が出会うとき、彼らは互いに人間の五感を超えた感覚で相手を見極め、そこで巻き起こる爆発的な可能性に身を委ねようとする。青年が琵琶を爪弾けば、奇怪な外見をした犬王はフレディ・マーキュリーさながらのパフォーマンスとイリュージョンで京の都を席巻。現代に受け継がれし平家物語が当時はもっと多様性に満ちたエンタテインメントだったことへの示唆は実に新鮮かつ痛烈だ。古今東西、人はあらゆる概念を枠にはめたがる。しかしあらゆる革命は頭で考えず肌身に何かをビリビリと感じ取ることから始まる。そこで生じた魂の震えこそが枠組みを壊し、いつしか時代を超えた普遍性を獲得していくのだろう。異才が集結して実らせた本作もまたその確たる証だ。

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牛津厚信

4.5室町時代に実在し民衆を熱狂させた能楽師「犬王」の物語を、歴史的な考察を基にアレンジした「能楽」×「ボヘミアン・ラプソディ」のようなLIVEミュージカルアニメ映画!

2022年5月28日
PCから投稿

本作は「壇ノ浦の戦い」に敗れた「平家の遺物」が海中に眠る室町時代が舞台です。
友魚(ともな)と父親らが、皇位の証である「三種の神器」の一つである「剣」を探しに海へ向かいます。
その後、友魚は都で琵琶法師と出会い弟子入りします。
一方、能楽師の息子で、「呪い」により特異な体つきをしている少年は友魚と出会い、一瞬にして魂が共鳴するレベルで意気投合し、自らを「犬王」と名乗ります。
この2人が、それぞれの才能を活かし、斬新なパフォーマンスを繰り広げ、室町時代の民衆を熱狂の渦へと誘います。
そして「犬王」は、前人未到の境地に達する度に、「呪い」から解放されていくのです。
このパフォーマンス自体は、現存する能楽が確立する前のものなので、アニメーションならではの斬新な表現が可能になるわけです!
本作の要となる「唯一無二のパフォーマンス」を生み出したのは、名作「夜明け告げるルーのうた」の湯浅政明監督。そして、キャラクター原案は、「ピンポン」の漫画家・松本大洋。
この2人は、東京アニメアワードフェスティバル2015 アニメオブザイヤー・テレビ部門 グランプリを受賞した傑作「ピンポン THE ANIMATION」以来のコラボで、「犬王」は、つかみどころのない「ピンポン」の主人公・ペコと性格が似ていたりと、斬新で独自性のある世界観を生み出すことに成功しています。
また、その音楽を手掛けたのは、「花束みたいな恋をした」「あまちゃん」などの大友良英。
森山未來(友魚)×アヴちゃん【女王蜂】(犬王)というアーティスティックな2人のコラボにより「能楽」×「ボヘミアン・ラプソディ」というイメージで「音楽と映像のシンクロ率が凄いライブ感の溢れるミュージカルアニメーション」でした。
野木亜紀子の脚本も骨格を大きく支え、97分という時間で室町時代にタイムスリップし当時の熱狂を感られる唯一無二の体感型の映画です。

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細野真宏

2.0アヴちゃんの歌を

2024年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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くまち

1.0アヴちゃん好きなのに

sさん
2024年9月14日
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絵とテンポがダメでした

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s

3.5妙に

2024年9月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

引き込まれた作品。
成り行きで観ることになって
何の話なのかも予備知識もないまま観賞。笑
琵琶なのに、能楽なのに、ロックで‥

町の人たちの心を掴んでいく様は
現代社会にも通ずるところ。

アニメのミュージカル楽しかった!
映像も綺麗で、美しい。

呪いとか、犬王とか、亡霊とか
関係性やら、三種の神器のこととか
考えてたらあんまり楽しめないと思う。
そこらへんは深く考えてない。
何も考えずに聞き惚れることをオススメする。笑

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Ely

3.5狂乱なる琵琶ショー‼️

2024年3月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

怖い

幸せ

舞台は室町‼️という事は時代劇⁉️奇形で奇怪な姿の能楽師・犬王と、盲目の琵琶法師・友魚が主人公‼️ファンタジー、もしくは伝奇ロマン⁉️彼らによる琵琶の演奏‼️熱狂する観客たち‼️その演奏スタイル、曲も含め、まるでロック‼️その高揚感‼️ひとつのジャンルで括れない、無国籍で多国籍なその作風‼️万人受けする作品ではないが、ちょっとクセになる摩訶不思議な作品‼️

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活動写真愛好家

0.5映画館で見て

2024年3月20日
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鑑賞方法:映画館
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どドンとす

3.0PVの様でカッコ良かった。 物語としては、ちょっと物足りなかったかな。

2024年2月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

PVの様でカッコ良かった。
物語としては、ちょっと物足りなかったかな。

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D

3.0発想やストーリーは魅力的だが

2024年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

足利の時代にロックを持っていくという発想も、原作付きのストーリーも面白いのだが、主人公二人の顔が成長するに従い、リアルすぎるというか、どこにでもいそうな顔で、しかも微妙に嫌悪をもよおすような、現実にいたら絶対に関わり合いになりたくないような冷たい顔をしているので、どうにも感情移入しづらかった。あと、長い曲のときが単調で、曲調に変化がないので飽きてしまった。同じメロディーで淡々と歌っているだけなので、琵琶法師のような強弱、メリハリがほしかった。

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すみゃん

1.5エレキギター、ベース、ドラムは何処から鳴っているのか

2024年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

最初の方はまあまあ面白かったし先の展開に期待も出来ました。
けど歌のシーンになってからは途端にトーンダウン。
曲が単調、なのに異様に長い、退屈だから一曲が長く感じたのかも、でも同じような単調な曲を4曲くらいだったか連続でやられた時は我慢出来ずにスマホをいじってました。
あと1番気になったのはタイトルにも有る通りエレキギターやベース、ドラムが鳴り出した事。あれは何ですか?イメージ?挙げ句の果てにはピアノの音色まで登場しちゃうし、どう言う解釈をしたら良いのか分かりませんでした。橋の上での演奏シーンでは琵琶と大きい琵琶みたいな物と太鼓しか居ないんだからそれだけで曲を演奏して欲しかったですね。
でないと観衆たちが実際にはどんな音楽を聴いて熱狂してるのか分からないですよ。
観衆達が鯨が何ちゃらとか歌い出す所も良くみんな知ってましたね。そう言うのが色々と気になって自分にはダメでした。
アブちゃんの歌や声優としての表現は良かったです。

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センチネル

3.0室町版ボヘミアンラプソディー

2024年1月12日
PCから投稿

 社会的に虐げられて来たものたちが、ロックで社会に刃向かうアツい話だった 表現は独特で人を選ぶところもあったけど、ライブシーンの演出やアニメーションが素晴らしく、当時の設備でこう出来るのかみたいなファンタジー的な部分がカオスで最高でした

 呪いというダークファンタジーな設定もよく、アブちゃんのキャラに魅力を引き立てていました 音楽も三味線や太鼓などをつかい肉声で歌い上げられていたのが、いかにも原始的でエネルギッシュな感じがしてシビれました

 ただ、ストーリーはいまいちわかりませんでした

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大学生1

2.0映画が人に元気を与えるという一面は否定しないけれど…

2024年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

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あふろざむらい

3.0アヴちゃんの歌唱力!

Kさん
2024年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

アニメ・ピンポンが好きなだったこともあって、映像、キャラクターデザインに惚れた。
また、犬王(アヴちゃん)の唯一無二の声と組み合わさって、引き込まれる映画だった。
平家物語について、詳しくないが、昔の時代の話をロックスターのように書くのは斬新に感じた。

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K

4.0リバイバルで見ました

2023年12月2日
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鑑賞方法:映画館

ロードショー当時知らなくて最近リバイバルで見ました。めちゃくちゃ良かったです。なんというか凄まじい。実写でCG使うよりよい。能楽師や声優を使わず、俳優や歌手が演じてるのがよかったと思う。原作を読みたくなって小説も買いました。

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ねこ

2.5純粋に映画1本としてストーリーを追うのは諦めたほうがいい

2023年11月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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かずくん

4.0でっかいクジラ♪

2023年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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ゆき

4.5久しく見なかった新鮮なアニメ

2023年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

アニメのありとあらゆる技術が集まった感じだった。
デザインや動きも素晴らしい。
せつないラストも良かった。

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ドラゴンミズホ