「支持されていないホラー映画?」ハロウィーン Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
支持されていないホラー映画?
ある日の朝、家族4人が朝食をとっていると玄関のベルが鳴り父親が、出てみると誰もおらず、紙袋と一見無邪気だけれども、その内容は意味ありげなメモのようなものが入っていた。
If you fail to pass this BOO,
the spooks will bring your past to you.
父親のジェームズが、その警告文を無視したことによって起こる超自然現象によって、家族に降りかかる恐怖を描いている。
はっきり言って、この映画の原題ではないが、多くの視聴者は"Booing”をしてしまっている。というのもamazon.comではすでにレンタルが始まっていて、少ないレビューの中でも☆1が70%近くになっているため、そう思われても仕方のないこととなる。
低予算の映画とすぐにわかるもので、シナリオ自体、仰々しさがなく、またギミックに関しても工夫されたと思わせるところもあり、頭ごなしに"ダメな映画"と決めつけてしまうのもどうかと思うところもあると個人的には受け止めている。ただ、この家族の親子関係や自分たちが抱える闇の部分がわかりにくいところもあり、素直に映画に入っていけなかったのかもしれない。
amazon.comに寄せられたコメント「正直なところ、私が今まで見た中で最悪のホラー映画の1つ。この映画は完璧にとるに足らないくだらないもで、その内容はストーリーには従わず、演技はコミカルなものになっている。時間やお金を無駄にしないでください。」
物語自体が、不思議な部分が多く、また作者があまり説明がないことも相まって、その内容がつかみにくく、しかも場面場面のつながりも薄いと感じてしまう。
話は変わるが父親のジェームズ役のロブ・ザブレッキーさん、メンタリズムマジシャンの顔も持ち合わせていて年間優秀賞も取っている一風変わった方です。
You know what else is permanent ?
Family.