グレイテスト・サマーのレビュー・感想・評価
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2020 BD/DVD 4
思春期の少女の一夏の物語。 自分は男だし若くはないけど、ほんと青春してりるなぁって感じで良かったです。 驚いたのはホワイトハウスダウンの子役がこんな大人になったのかぁと思いました。
ばあさんの悪ふざけ
2003年の夏、祖母が亡くなる直前の病床で家族個々に放った助言により翻弄される家族と16歳の女子高生の話。 冒頭からかなりのぶっ込みをみせるコメディ。 中盤辺りから笑いは抑えて少女のその世代ならではの機微をみせて行くけれど、結局は騒いでいるばかりで学んだことは…ひと夏の成長物語と言ったらそうなのかも知れないけれど。 祖母の言葉は落としどかろに使ってはいるけれど、主人公の行動に直接影響を与えていた様にはみえないし、親父以外は家族みんな勝手に暴れただけという感じ。 つまらなくはないけれど特に何も刺さらなかったし、コメディとしては盛り上がりに欠けた。
誰しもが持っている不安
自己顕示欲の強い方たちは、人の前に立って話す場合、うまく話さなければと思いすぎて、真逆にドギマギしてうまく話せなく、話を噛みまくったり、ついついしてしまう。その上、焦れば焦るほど上手くいかなくなり、地獄のスパイラルに突入してしまう。その第一人者が、この映画の主人公のジェイミーという事になる。
おばあちゃんが死にかけていて、最後の言葉を聞いとくれと言わんばかりに、一人一人に内緒の話をしたことによって、死にかけの老婆のたわごととして聞き流せばいいものをまともに悩む、全員この家族自己顕示欲の塊のような人たちです。ま~ぁ、そんな人たちでないとコメディーは、成り立たないけれども......!
ひと夏のティーンの思い出を描いたステレオタイプのコメディー映画と揶揄するのは、簡単かもしれないけれど主演を演じているジョーイ・キングのキャリアを積んでいる演技は、すごく個性的であるけれども嫌みの少ない見やすい演技をしていると感じるのだけれども人の評価は、まちまちと言える。
約90年前に創刊した週刊誌、Hollywood Reporter「何が起こるのかについて、白昼のもとではまったく新しいことは何もない。しかし、脚本家で監督のグリーソンは、同時に面白く、感動的で微妙な感情の映画を作り上げました。」NYC Movie Guruというブログ「心暖かく、賢く、そして素晴らしい。また、おかしく、機知に富んだ、心からそこからにじみ出るもの。 ジョーイ・キングは彼女のキャリアの中で最高のパフォーマンスを発揮します。」
「7 WISH(2017)」や「死霊館(2013)」などホラー映画にも出演しているジョーイ・キング。そのキャリアはまだ弱冠19歳にもかかわらず、10年以上あり、同年代の女優さんの中でもぴか一。これからも期待のできる女優さんです。
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