「初期衝動のかたまり」音楽 nekoさんの映画レビュー(感想・評価)
初期衝動のかたまり
青春の初期衝動が詰まった作品。
バンドとしてただ音を出すことの喜び、あの気持ちが、鬱々とした日々に色を与えてくれる感じ。ホントすごいよね。側から見たら、ごっこだし、何の価値もない時間だけど、輝いていた。
そんな気持ちをギュッと凝縮したような作品。
ちびまる子ちゃんのような記号的なビジュアルも心のあり方と共にどんどん複雑になっていく。まさにアバンギャルド。
絵柄からこの70分が、こんなに濃密な時間になるとは思いもよらなかった。
バカバカしさも含めて、最高。
それにしても、彼らの音楽が破綻しないのって、ドラムの完璧なリズムキープありきなんだよね。シンプルにテンポかわらず叩き続けられる彼が、屋台骨であり敢闘賞。
コメントする
