「真実より矛先」架空OL日記 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
真実より矛先
「中々起きないOLだな〜って💦」っ思ったらバカリズムかよ😓と初まるこの映画。
銀行員のイチOLをバカリズムが演じ女子行員の日常を描くこの映画。
バカリズムらしいネタを映画化。
室内にて一日中業務で過ごす人間でも無ければ、また女性でも無ければ、私(男性)にとってはあまり突き刺さる物が無い映画でもあった。
(OLの仕事内容や休憩を否定する訳では無い)
観る人、好まれる人が凄く限定されると思います。
特に外に出て仕事したり、昼休み中でもゴゴイチの準備や定時退社なんて無いに等く、黙々と完了を目指し行動をしている人間には辛い。
そんなこんなしている間のよそ様の行動なんぞ観たく無い。よそ様はよそ様の生活があるのだ。
何故、自分には合わない日常を見なきゃならんのよ?と。時間を割いてまで。
女性は女性の世界観があるので、この女性感溢れる映画を楽しむのは結構。しかし、男性がこの映画を観てほくそ笑んで楽しんでいたら、、、怖い。
また、映画中の「真実より矛先」は嫌いですね。イジメとかでも原因はそこにあったりしますので。
別映画「聖☆おにいさん」の様に複数話の構成でそれぞれ題名が付いているなら面白かったのかも知れません。
バカリズムの目の付け所は良いかも知れませんが、私は男なのでこの評価。
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