「斬首だ!」新解釈・三國志 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
斬首だ!
前半の間延びした展開がもったいないくらい、後半は笑いどころもあり、けっこう面白かった。まぁ、前半は劉備(大泉洋)の性格付けで必要なのはわかるが、どこをとっても笑えない。唯一、渡辺直美の貂蝉はインパクトがあったけど、劉備の子を死守した趙雲(岩田剛典)のアクションシーンはまともすぎて面白さが感じられなかった。
面白くなるのは周瑜(賀来賢人)や孔明夫人(橋本環奈)が登場してからで、「斬首」を連呼する周瑜にはかなり笑ってしまった。小説も読んだことないし、ゲームもしたことないので、孔明といえば金城武のイメージがずっと残っている。まさかのムロツヨシという配役もナイスです。
三国志のツボはある程度押さえているし、この映画を機会に興味を持つ人もいるだろう。また『レッド・クリフ』を見たくなったきました。
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2020年12月12日
銀魂の様に原作自体が弾けた設定なら福田監督の魅力が伝わるのですが、三国志枠から今回はみ出せなかった事に私は残念でした。
矢を集めるシーンはレッド・クリフを見返したくなります。
ますば
ネバギバw