「会いたかったよ」朝が来る 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
会いたかったよ
クリックして本文を読む
「人のセックスを笑うな」「八日目の蝉」「さいはてにて」など永作博美さんが主演の映画は好きな作品が多いのでこの作品も楽しみにしておりました。永作博美さんの出演時間はおもったよりも短かったですが、でもとても良かったです。
この映画は子供に恵まれずに養子を迎え入れた夫婦側と、子供を育てることができずに産んだ子を養子にだした少女側のふたつの物語が絡まったオムニバスっぽい構成でしたが、演者の好演もありどちらの物語もとても引き込まれました。
一番泣けたのは栗原夫婦が養子を迎え入れるシーン。
ひかりの人生は苦難の連続でしたがまだ若いのですから乗り越えてほしいですね。いや、エンドロールのあとに朝斗が言った「会いたかったよ」その言葉を胸にきっと乗り越えられるはずと確信しました。
コメントする