「芸は身を助ける」家なき子 希望の歌声 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
芸は身を助ける
超有名作品だけど、原作もアニメも舞台も何にも知らず、恥ずかしながら初の家なき子でございます。
フランスの農家で育った11歳の少年が、実は拾われて来た子どもで、孤児院に預けられそうになるところを動物使いの旅芸人に引き取られ、巻き起こって行く話。
怪しげな登場の仕方に風体な親方と共に旅をすることになり、波瀾万丈な話なのかと思ったら、主人公の歌声に可能性を見出していたと言い、優しく親切に接してくれてと、親方良い人じゃあないですか!
しかも悲しい過去を持った、実は凄い人って…。
今度は、旅を通じて成長してって話なのかと思ったら、旅先のホテルで一悶着からの!!!
そして又、あからさまに怪しげな展開になっていくけれど…。
全然話しを知らないでみたけれど、児童文学というだけあって、主人公に優しく温かい波瀾万丈物語なんですね。
ストーリーはわかりやすくしっかりと波があるし、単純ながら昔語りの部分にもちゃんと捻りがあって、とてもおもしろかった。
心の優しい方やお子様に是非!って思ったけれど、上映館がちょっと大人向け?
何故?
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