アニエスによるヴァルダのレビュー・感想・評価
全1件を表示
タイトルなし(ネタバレ)
クリックして本文を読む
90歳になったアニエス・ヴァルダ。
自身を振り返る講演会が多々開催されるようになった。
長篇デビュー作『ラ・ポワント・クールト』から、映画百年記念映画『百一夜』を経て、近年のアーティスティックな活動まで・・・
20世紀のヴァルダは映画監督で、21世紀の彼女はアーティストだった。
『歌う女、歌わない女』でアニエス・ヴァルダにはじめて接した私。
『冬の旅』『百一夜』など、劇映画の晩年までの20世紀の彼女には関心を覚えたが、21世紀の彼女には関心を覚えず。
なので、映画後半は退屈だった。
アーティスティックな活動は、実物を見て感じてこそ。
そう感じました。
気付いたのは、ヴァルダが講演などで話す際、手元を触りながらだなぁ、と。
なるほど、晩年、視覚障害で、点字メモを読みながらだったのか。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示