バンデラス ウクライナの英雄のレビュー・感想・評価
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ウクライナ危機を目の当たりにして
2022年4月、ニュースではウクライナ危機の🇺🇦ことが毎日テレビやネットで報道されている。
ロシア軍と親ロシア派の武装組織とウクライナ軍などの歴史背景を知りたいと思いのこ映画を観た。
現在日本で流れているメディアは完全に西側諸国の目線でNATOやアメリカの意見を肯定したものに偏っていることがよくわかる。
もちろんロシアでの報道やプロパガンダであるだろうし偏っているとは思うが、お互いにまるで違う絵を見ているようだ。
映画でもそれぞれの立場のセリフが出てくるが、ウクライナの土地に住んでいる一般の市民はそれぞれ家族がいて子供や恋人と過ごせる平和な時を望んでいるのは共通だ。
まあ、
この映画の話はわかるけど、この2022年の春も似たようなことが現実に起きてて、なんとも、21世紀になってもこの地域のこういう人たちはいつまで同じようや争いや殺し合いをしてるんだろうとむなしくもなった。
思想や考え方は違えど、過去から学んでお互いに平和に暮らせるような考え方ができないものか。
ロシアでもウクライナでも同じ民族、同じ人間であろうに、なんでここまで殺し合うくらいまでのことがあるのか。
誰が洗脳しどうしたいのか知らんけど、アホらしい、愚かなどというと語弊はあるけど、ただただむなしい、やるせない。
そんなことをずっとやっててなにかよりいい方向に変わったのか。
いつになったらこのあたりの地域が落ち着くのか。
史実? 今現在は、この映画以上?
と思って見入ってしまいました。確かに映画です、作り物です。しかし何度かの侵略戦争を体験してきている同国の人たちによる作品です。バンデラスのようなローカルヒーローが大勢いることを祈ります。
親ロシア派を含むウクライナ東部の人たちの生活の様子もたぶんリアル。主人公バンデラスが生活していた大都会キーウの生活とドネツクの生活風景の落差にも身近さを感じました。その東部の各地域のロシアに傾倒する地元民の情報リテラシーの様子を覗くことができ、これには絶望し声を上げたくなります。テレビだけの情報ソースはあまりに偏向する証。現代日本にも当てはまることでしょう。
2022年のロシアによる侵略の理由が、対NATOそしてその背後にいるアメリカであることは疑いようがありません。どう解決できるのか?解答は分かりませんが、ゼレンスキー大統領周辺の友軍国によって補強されている最新の情報戦ツール 対 プーチン大統領のロシア帝国への一念。どちらも頑固。譲れない。いや、譲る譲らないと言う話の仕方で良いのか? 膨大な疑問符が沸き起こって渦巻き続けます。
そして恐るべきことは、この映画以上の殺戮が今日も繰り返されているかもしれないと言うこと。それを裏付けるレポートが日々入ってきます。真偽を疑いだせばきりがありませんが、複数外国メディアによる市民レポートは、信憑性が高いと思います。今朝入って来ていたキーウ近郊ブチャの惨劇は、Yahoo!ニュースのネタもとが産経・毎日新聞だけど、ロイターやAFPが伝えたものだったりとか。
レビューなどしてる場合ではないことはわかっていますが、せめて、今この映画を見終えて抱えている胸騒ぎが過去形になることを祈ります。
ハリウッド物を期待して観ると、かなりガッカリする作品。戦争映画なのに、なんか地味ぃ~な作品でした
タイムリーでしたので、タイトルに釣られて観てみました。
プライムのぷち解説の「大迫力の映像で描く戦闘アクション!!」から想像していたのと、な~んか違うのよね。
“大迫力”や“戦闘アクション”というには、あまりにも地味ぃ~な展開と絵面。
期待のしかたをどうやら間違えて観た作品でした。
そして主人公がまるで融通の利かない堅物だったので、お話に心を引き付けるための感情移入ができづらかったの。
「もうちょっと他人の言葉に耳を貸せよ!」って思っちゃったの。
クールというのとは、また何か違うの。かなりの頑固者なの。
なので観ていて、かなりイライラしたです。
私とは対極にある人格の主人公なので。
(レビュワー、他人の言葉に過度に敏感です。なのでレビューのコメントもできないような設定にしてるの。ごめんなさい。あっ、むしろ似ているのかな?じゃあ同族嫌悪かな?)
物語の終盤に至って、やっと人間臭さを見せてくれるわけですが。
お話の大半は、潜入した工作員探しが焦点で、なんだかまどろっこしくて、ダラダラとした展開。
正直なところ中盤以降は、一旦観始めた作品なのでとりあえず最後までは…の義務感だけで向き合っていました。
ぶつ切れで三日ほど費やした鑑賞したので、余計に印象が薄い作品になってしまいました。
格闘シーンで、土砂で目つぶしする禁じ手だとか、鮮やかな?飛びつき腕ひしぎ十字固めを見ることができたのは、新鮮な収穫でしたが。
オブラードに包んで欲しい
ウクライナ内戦時。軍内部のスパイを捜査する為に着任した大尉の活躍を描く物語。
覚悟はしていましたが、強烈なプロパガンダ映画です。ロシアからの独立、同じ民族が分かれて内戦を繰り広げたのですから、そうなるのは仕方ないのでしょう。実際に、ロシア兵士が国籍を隠して侵入していたこともあったようです。ですが・・・特に後半からの展開はやり過ぎに感じます。
前半は、「戦争映画」というよりは、「サスペンス映画」の趣き。基地内のスパイ捜査は緊迫感がある設定だったので興味を惹かれていたので、後半の展開はとても残念に感じました。
ウクライナ紛争
2014年のクリミア戦争ウクライナ紛争の映画。親ロシア派の反政府軍のスパイが主人公属するウクライナ政府軍に潜り込んでいる為、誰なのか突き止めていく。
占領地の村が主人公の出身地である為、村人達との繋がりや反政府側に属した幼なじみとの再会等人間ドラマ的な所は観ていて分かりやすい。が戦地のキャンプに恋人が来て(それなりの用事はあった様だが)仲間と談笑しているところを2人で抜け出してコッソリと、、、のラブシーンは全く必要ない気がした。
ほんの6年前の事。平和?な日本からすると別の次元の話に思えてしまう。でも現実、辛いですね。
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