「色々と腑に落ちないが、最後でかなり帳消しにする」出国 造られた工作員 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
色々と腑に落ちないが、最後でかなり帳消しにする
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壁崩壊前のベルリンで行われた北朝鮮のスパイ工作。冒頭のシーンから、なんてマヌケな!と思うことが。特別な訓練を受けたわけではない経済学者だから仕方ないのかもしれないけど。
そもそも自分から北朝鮮に行ったのだから自業自得と思ってしまいそうになる。でも、あの時代の北朝鮮はまだ楽園と見られていた可能性がある。少しは同情しておきたい。それでも北朝鮮に行ったことがそもそも失敗なんだけど。
結局本人が狙った結果が得られず、最終的に離散家族の道へ。で、ラストシーンでそれなりの感動が待っていた。ただ、写真をあんなに大きくする必要あったのかな。小さい写真から娘を見つける方がいいと思うんだけどなー。
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