「大衆活劇」星屑の町 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
大衆活劇
舞台未鑑賞
東北の田舎町で燻る女性と、リーダーが同町出身のドサ回り歌謡グループ「山田修とハローナイツ」の物語。
ボーカルの真ちゃん頼りのムード歌謡と演歌で頑張るおっさん6人組が、東京で夢を叶えようとして欺されて帰郷した娘と絡んでいくストーリー。
お笑いタレントを起用してコメディ要素を推してはいるけれど、結構マジメに人情喜劇をやっていて、昭和テイストだし、舞台劇テイストだしという感じ。
といっても、かなりしっかりと映画としてつくられていて、言われなければ舞台劇と感じない程のシーンやカットのつくり込み。
最近何故かちょっと多い昭和テイストの安全安心ほっこりコミカルストーリーで中々面白かった。
ただ、エピローグのバックでちょろっと流れる愛ちゃんの選択肢はちょっとなぁ…。
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