「気持ちよかった」パリに見出されたピアニスト CBさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ちよかった
パリの下町のピアノ好きな若者が、音楽院のディレクターに見出され、コンサート出場者に抜擢される話。綺麗なピアノ演奏が全編を通して聞ける。
ストーリーはまっすぐ。いろいろな必須エピソードが出てくるけれど、どれも必要以上には描かれない。というより、必要未満と言った方がいいか。
そんなことより、ピアノを聴け!ということなのだろう。好意的な解釈が、この映画を心地よくする。その結果、安心して気持ちよく観られました。
追伸(ここ、ネタバレです。ご注意下さい)
ラストシーンで、恩師が隣にいたことに気づかずにいたアホは、私です。一緒に観ていた人の「次回作があるとしたら、『あるコンサートから、恩師が現れてくれなくなった』という展開から始まるかもね」というコメントにキョトンとしたことから、指摘されて初めて知った…
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kossyさんのコメント
2020年8月9日
CBさん、おはようございます!
音楽は好きです♪けど、映画にはまってからは、自宅では風呂に入ってる時にしか聴かなくなりました・・・
ラフマニノフの曲をモチーフにした「オール・バイ・マイセルフ」も好きです♪