「ある種のファンタジー」初恋 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
ある種のファンタジー
終盤のとある描写を観るまでもなく、ある種のファンタジー。
であるからして、短時間にいかに非現実の純度を上げられるかが勝負なわけですが、染谷将太と大森南朋という演技巧者が狂言回しということで、そこは成功。
更にはベッキーの純愛モンスターとでも言うべきキャラの登場でこの試みは成功を約束されたようなもの。
注文を付けるなら、ヒロインのあの境遇であのルックスはあり得ないだろう、とか、なんで中国マフィアの彼女をヤクザの奴(ハードなケンジ)と対決させなかったのか、くらいかな。
久々の三池監督のクリーンヒットでは!?
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