「恋心 < 仁義 < ケレン味? 儒教 ≒ 極道?」初恋 野々原 ポコタさんの映画レビュー(感想・評価)
恋心 < 仁義 < ケレン味? 儒教 ≒ 極道?
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子曰わく、
徳有る者は必ず言あり。
言有る者は必ずしも徳あらず。
仁者は必ず勇あり。
勇者必ずしも仁あらず。
ヤクザ映画やVシネマは
ほとんど観たことないんですが
じつは今の時代からすれば、
かつての極道のほうが
よっぽど人間として真っ当だったのだと…
今の日本に欠けてしまっているものは
仁・義・礼・智・信 の道徳心なのだと…
そんなことを思ってしまいました。
配役や各演者さんの良し悪しは好みだと思いますし
演出も感性に合う合わないの問題なので
わたしから言えることは何もないんですが
(とはいえ狂気を感じざるを得ない熱演と
それを冷静に客観的に魅せていた演出に好印象ですが)
ここはひとつ、仮説を立ててみました!
【権藤はレオの父親説】です。
レオは赤ん坊の頃に捨てられたみなしごでした。
権藤はなぜ出所したばかりなのに
レオのボクシングの試合を見たのでしょう?
または知っていたのでしょう?
それは権藤が父親で、レオを気にかけていたからではないでしょうか?
脆弱な論拠で申し訳ないのですが
そう思って観たので、終盤にグッときました!
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