「病気も治るし毛も生える」アヴリルと奇妙な世界 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
病気も治るし毛も生える
普仏戦争開戦に際しナポレオン3世が科学者に不老不死の秘薬の開発を指示したことから巻き起こる話。
ナポレオン3世はやらかして死に、世の科学者達は一様に行方不明となったことから、実際の歴史とは異なる発展を遂げた1931年のパリで、究極の秘薬を巡り科学者一家が騒動に巻き込まれて散り散りになりストーリーが展開して行く。
アニメに詳しくない自分からみても結構細部まで拘って絵が描かれていて、絵面こそ違うけど、日本のアニメに近いものを感じるし日本アニメのオマージュ的要素もちらほら。
ネタそのものが突飛な割に余り起伏がなく、感情を揺さぶる様なものは殆どないけれど、判りやすくてなかなか面白かった。
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