「オジサンでもキュンとしました!(気持ち悪い、ってか?!)」思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ版) marimariパパさんの映画レビュー(感想・評価)
オジサンでもキュンとしました!(気持ち悪い、ってか?!)
実写版を居心地悪さ満点!の劇場で観たので「毒を食らわば皿まで」アニメ版も挑戦!と勇気を振り絞りながら鑑賞。再び究極の居心地悪さのデジャブ状態でしたが映画自体はとても良かったです。実写版と双璧で!
コミックは未読なのでアニメと実写とどちらが原作に忠実なのかな~なんて少しだけ思いましたが、それはあまり重要ではなく、それぞれの解釈・表現で観る人が感じられればいいのかなと正直思いました。
アニメ版は朱里よりもどちらかというと由奈が中心のようなストーリー展開かと。彼女を筆頭に4人の高校生たちがそれぞれ成長していく物語なんだな~と。エンディングはなんだかHappyな気持ちになれ後味のよい終わり方でしたね!それに引き換え実写版もそうでしたが大人たちのわがままに付き合わされる子供たちは「たまらんな~」ってつくづく感じました。
朱里と和のすれ違い、行き違い、タイミングの悪さにはハラハラ・ドキドキしながら、思わず『東京ラブストーリー』で有森也実さんが演じた『おでん女』を思い出してしまいました。
声優さんたちのセリフはそれぞれのキャラにピッタリはまっていて流石プロだなって感心しました。
由奈が学園祭の中で理央とお互いの胸の内を打ち明け、涙ボロボロ流すシーンはアニメならではと思いながら「あれっ!実写でも最近観たような気が…」
そうです『宇宙でいちばんあかるい屋根』で清原果耶さんがアニメ張りに涙してました!!
実写版の髭男もよかったですが今回の『BUMP OF CHICKEN』の主題歌『Gravity』も映画の内容に合っててとてもグッときました。BUMPの曲はいつもながら沁みますね~
最初に居心地悪さを愚痴ってしまいましたが幅広い年代、男女問わず観て汚れた心を(私だけ?)洗い流して清々しくなってほしいと実写版の鑑賞後と同じく思いました。いい映画でした!
琥珀糖さん
共感&コメントありがとうございます。そうなんですよ、新天地に挑戦してしばらく映画館に行けてないためいっぱい観たい作品をみのがしてます。そのうち復活します!