「アニメはアニメで楽しめる。」思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ版) HARUさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメはアニメで楽しめる。
実写をなぞるだけなのかなーとあまり期待せず見に行ったが十分楽しめました。
実写より四人が丁寧に描かれていました。
実写の方が時間長いのになぜなのか疑問でしたが、アニメの成せる業なのでしょうか。
実写と違った展開もあります。
そもそも主人公が違うようで、観賞して知りました。
理央の『内緒』ポーズは実写ほどの破壊力はなくサラッと描かれています。
和臣には実写にはないドキッとする場面が描かれています。
最初に実写をみているからどうしても重ねてしまうのですが、朱里、理央、和臣は役者さんと合ってると感じました。朱里は肉付きまで浜辺さんそのものでした。
個人的に由奈だけ違和感でした。特番などで事前に役者さんの性格を知ってしまっていたからかもしれません。
ただ声優さんは由奈が一番、ドンピシャで合っていました。
実写で朱里(浜辺さん)と理央(北村さん)がくっつかない違和感があったけれどアニメではありませんでした。
やっぱり同じ髪色同士カップルになるほうがしっくりくるよね!と。
心残りは実写の役者さんが出てくる箇所、事前にわかっていたけど気づけなかったこと。
ただ集中していて見逃したという方が正しいかもしれません。役者さんが達が悪目立ちせず作品の中に溶け込んでいました。
実写では『?』と思う展開もアニメでは納得できるように作られていました。
アニメ版の展開で、声が役者の方々だったらと考えてしまいました。それだけ丁寧でしっくりくる内容です。
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