「弛みがメイン」パラダイス・ネクスト Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
弛みがメイン
一年前から 台北で現地のヤクザの世話になり暮らす島という男のもとに、自分は島の救世主になる人物だという牧野と名告る男が現れ行動を共にする話。
程なくして島が日本で世話になり、台湾への潜伏の口利きもした加藤という男が現れ、島に牧野を殺す様に指示したことから、二人で台北を離れるというストーリー。
はぐらかしてなかなか語らないちゃらけた牧野と無口な島という組合せに、日本語を話せるシャオエンという女が加わり、三人で時間を過ごしていくが…話が全然進まない。
三人で暮らす危うい様な、心を許し合う様な、マッタリとした今を生きる空気感は良いけれど、ホント話が進まない。
やっと話が動き始めたら急展開。
なかなかキツい流れだと思ったら…書いた人はそこはどうでも良いのかも知れないが、それで良いのか?
結局のところ雰囲気だけだった。
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