「第三者的視点で巡るパリとNYの旅、そして故郷」天国にちがいない shihoさんの映画レビュー(感想・評価)
第三者的視点で巡るパリとNYの旅、そして故郷
パレスチナ人の映画監督が、パリとNYに新作の売り込みの旅に出かける
大まかなストーリーだけで、劇中は非現実的なショートストーリーが繰り広げられる
監督主演のスレイマンは、劇中言葉を発しない
唯一、地元ナザレを告げるのみ
そして、旅するすべての土地で、第三者的にそこで起こる事象を眺めている
形やスケールは違えど、悲喜交交それぞれの場所に人々の暮らしがある
万人受けする映画ではないけど、私は好き
一つ一つのエピソードは、分からないものもあるけど、敢えてのメッセージせいのある不条理コメディとして成り立ってる
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