「最後まで何も起こらない」ポルトガル、夏の終わり カメレオンさんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで何も起こらない
退屈なのだけれど、不快でもないから最後まで見てしまった。最後に何かが物語があると思ったが、結局なかった。
フランキーは自分の恋人から子供たちの恋人選び、家族仲良くなることと何もかも自分の思い通りにしようとしてきたのかもしれない。
今回、家族や友人(アイリーンだけだが)をポルトガルに集めたのも全て自分がいなくなった後も、彼らが自分の思うような人生を歩むため。
ここに出てくるフランキーは口数も少なくて、物静かで、観ている側には何を考えているのか分からない人物に映る。そのキャラクターと、何もかも思い通りにしようとするところとが何ともミスマッチで違和感。
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