「愛は青い心」アトランティックス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
愛は青い心
一夫多妻制の国セネガルを舞台にした、金持ちのボンボンの第一夫人になることが決まっている女性と、肉体労働者の青年のすれ違いの恋愛をみせる話。
セネガルの首都はラリーもそうだけど、クワトロ大尉が演説をぶったダカールですね。
そんな町で3ヵ月給料が支払われていない若者達がスペインに向かい出航したり、好きな人への思いと後悔を抱えたまま結婚式が行われたりというストーリー。
確かに恋愛映画ではあるけれど、それだけじゃないものがありそうだと鑑賞したら…確かにそれ以外のものがあるにはあったけれどもだ(-_-;)
サスペンス的要素もあって途中かなり期待値が高まったんだけど、それだけで容疑者?というかそもそもそれは事件と断定されてないよね?セネガルの法律では警察にそんな権限が?とイマイチしっくり来ない中、まさかの目ん玉グリンッすか。
実際にもあった事故とか移民問題を絡めつつみせるドラマで、それなりには面白かったけれど、ちょっとチープさが引っ掛かってしまった。
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