「悪くはないが飛びぬけて良くもない」シチリアーノ 裏切りの美学 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
悪くはないが飛びぬけて良くもない
裁判シーンが一番面白かった。
「事実を基に」系っぽいが、主人公・ブシェッタの供述をベースにしているためであろうか?
真実かどうかはわからない描写が多く。
組織メンバーの殺人(特に息子を殺されたこと)を批判していたが、史実上では元々殺し屋としてのしあがった人物だから、ちとブシェッタを美化し過ぎではないかと思ったりして。
また、悪くはない作品ながら、「ゴッドファーザー」を超えるのは難しいんだな、としみじみ。
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