安市城 グレート・バトルのレビュー・感想・評価
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五ヶ月ぶりの映画鑑賞 まずは韓国映画から再開 スケール、でか
スケールがとにかくでかかった。
戦闘シーンが多く圧巻だったが戦略も実に巧みでもうあかんところからの何度も形勢逆転
戦争映画として策略の応酬で面白かった。
それにしても唐のやることはすごかったがそれをことごとく潰した城主ヤン・マンチュンはじめ戦士たちはもっとすごかった。
5000人VS20万人、見応え十分であった。
命がないとわかっていながら山を潰しに行った勇気ある城内の住人のシーンはなぜかアルマゲドンを思い出した
自分には到底できない選択肢だ
比べたらあかんけど・・・
なんと偉大な戦いか!
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
安市城包囲戦、初めて知りました。少ない兵で20万の大軍に挑む…体中の血が滾らないわけにいかぬシチュエーション。
迫力の戦闘シーンが圧巻で、唐軍の繰り出す博物館級の豊富さの攻城兵器をどう迎え撃つか、手に汗握りっぱなしでした。
[余談]
どこまで史実に忠実かは分かりませんが、城壁を越えるために山をつくろうだなんて、大陸はやはりスケールがでかい。
5000/ファイブサウザンド
日本の時代劇ならまだしも、他のアジアの時代劇はどうも馴染み難い。国々や登場人物の名前は覚え難いし、何より時代背景がよく分からない。
本作もそうだった…途中までは。
本作、頭を柔らかくして見てみれば、そう難しい話ではない。要は、
アジア全土の支配を目論む大国の侵攻に、小国が決死の闘いを挑む!
その数、20万vs5000!
まさしく、アジア版『300/スリーハンドレッド』…いや、『5000/ファイブサウザンド』!
実在の武将が主人公。
部下に尊敬され、民に慕われ、性格も崇高。リーダーの鑑。
そう、この男がいる限り。
刺客が送り込まれる。
両者共、分かっている。刺客である事を。暗殺しなくてはならぬ事を。
しかし…。
浪花節的なドラマもアジアな味。
大軍に知力で挑め! アクションの迫力もスケールも申し分ナシ。
初戦は善戦。次第に数で劣り、苦戦。が、そこから…。
史劇アクションで何度も見た定番展開だが、分かっていても胸アツ。
実話でもある。この圧倒的劣勢に奇跡の勝利。
それでもかなり大胆脚色されているだろう。放った矢が遠く離れた敵武将の目に見事射るなんて。ある意味、ファンタジー!
だけど、この英雄譚に興奮してしまうのだ。
5千人対20万人て、神話のような…
話だったが、唐の圧倒的軍勢に立ち向かった安市城主ヤン・マンチュンの活躍は真実なのだろう。民を愛し、部下を信頼するリーダー、ヤン・マンチュンをチョ・インソンが好演。リーダーはいつの世でも、そうでなければ、人は付いていかない。部下も魅力的に描いていた。映像はスペクタクルな戦闘シーン満載で映画館で観たかった。唐が築いた山を内側から崩すって、スケール違うし、実話と言うのが凄い!圧巻だった。どうも、チョ・インソンが小泉進次郎に見えてしまった。
イケメン見ながら歴史の勉強!
先日、オンライン試写会で見ました。唐の20万に対し5000しか兵がいない中、どのように勝ったのかというのを分かりやすく見せていたのが最大のヒットの要因だったと思います。
また、645年の戦い方を如実に知ることができたのもよかった。かなり美化されているとは思いますが、やはり魅力的なリーダーにはみんなついていきますよね。人心掌握術の勉強にもなりました。歴史もの、戦争映画好きな方はぜひ。チョ・インソンはじめナム・ジュヒョクなどイケメン揃いなので、ファンの方も必見かと思います。
攻城戦の工夫が見応えあり
WOWOWにて前情報なく視聴。
期待していなかったがおもしろかった。
テーマは「国を守るために」かな。
特に良かったのは映像の迫力と時代考証。
大軍勢同士の戦いは画になるし、20万人に対して一騎当千の安市城武将たちは観ていてワクワクする。剣・斧・弓・槍・馬などそれぞれ得意武器が違って特徴的。
また、両軍の戦い方が非常におもしろい。
高句麗軍の鎧馬武士はカッコいい。
対して唐軍は多彩な攻め方をみせる。物量・マンパワーで圧倒していく中国のパワーは凄いな。
攻城塔や土の山などユニークかつ理にかなっていて、wikiで調べたら土の山は事実らしく驚き。
また、表情や目線など細部にこだわっているなと伝わってくる。あまり観たことがない目線のカットや、多くを語らず表情で魅せる部分もよかった。
ヤン・マンチュンは市民や兵たちから慕われているものの、全てに万能ではないというのもおもしろい視点だと思う。
多くの作品では、こういうストーリーの主人公は何でもできてやることなす事全部がハマるイメージだが、本作においてはそこまで超人ではない。
あくまでも、安市城、そして高句麗を守る一人の高句麗人として描かれていて、だからこそ判断が遅れたりするし、人前で弱くなったりする。
ただ、ヤン・マンチュンの表情は豊富でないので分かりづらく、葛藤がもう少し丁寧に描写されているとより感情移入しやすかったかも。
メッセージは一貫していて、国防のために全員がやるべきことをやろうと。坑夫の笑顔が良かったな。
観ながら、日本で同規模の戦いを映画化するとしたら…と考えたが外国との戦争は近代まで少ないなぁと思った。
以下、印象的なセリフ。
「勝てる時だけ戦うのか」
「ご苦労だった」
「誰に従うかは重要じゃない」
二本立て二本目。ああ言えば韓国の歴史スペクタクル。得意の捏造(失礼...
二本立て二本目。ああ言えば韓国の歴史スペクタクル。得意の捏造(失礼、脚色)でどこまで真実か分からぬが、骨子はあっている模様。
韓国の関ジャニ村上が密命を受け韓国の小泉進次郎を殺しに向かう(笑)一方、高句麗に忍び寄る大国、唐。
これ、最高に面白い。登場人物各々がなんとも魅力溢れる。大昔の話なので原始的な戦闘なのだが、その戦闘シーンがなんとも強烈。片時も目が離せません。
女優陣は相変わらず美しい。メイン女優二人の運命にも注目です。
いやー最高の映画でした。韓国映画、おそるべし。素晴らしい。絶対見るべき作品です。
冒頭の皮肉、申し訳ありません。私は韓国民が嫌いなのではありません。むしろこの状況でも冷静かつ友好的でいてくれていると思っています。ただ失政を隠すのに反日を利用する政府に疑問符なだけです。異なる見解もおありかと思いますが、単なる一個人の感想ですのでスルーでお許しください。
三国志ファンにはウケること請け合い
戦モノを魅力あるものにする方程式といえば、「多勢に無勢で立ち向かう」「争奪ではなく民を守るために戦う」「リーダーは腕もたつが知略に長ける」というあたりは言えそうか。史実だとフィクションのようにはいかないが、大枠で合致している部分を探し出して、方程式にあたる部分を強調すれば、おもしろさのベースラインの高い作品が無難に作れる。本作はゆうゆうとそのベースラインを越してきている。
少し調べたら、高句麗というのは弓の国なんだそうだ。そらに、太宗が眼に矢を受けて負傷したというのも先行していたドラマの筋だったようで、好き勝手に物語を作ってない点は好感のもてるところ。映像的には城壁での攻防戦が秀逸。リドリースコットが描いた『キングダム・オブ・ヘブン』の城攻めを下敷きとしてみれば、さらに一段、効果的にかつ丁寧に撮っている印象を受けた。
しかし上映館は限られていた。日本ではウケないな、と扱われたのだろう。たしかに上映中作品の中から何気にひとつを選んで観る作品ではない。本作を観る人は本作を観たくて足を運ぶ、そういう映画だと思う。そして足を運ぶ人はおそらくそう多くはいない。
では私はなぜ観たのか。それは三国志ファンだから。火薬がまだない時代。剣と槍、弓と盾、馬、鎧兜、火と油、投石器で戦うシーンがみたかった。そして期待通りに、張飛のような腕っぷし強そうな漢が、ブーンと長刀ふりまわして、周りの敵数人を一度にばったばった切り倒す映像に出会えた。『わかってるじゃないかー』と感激した。
三国志そのものを描いた映画『レッドクリフ』、また西洋東洋で違えども同じような方程式で成り立っている『300(スリーハンドレッド)』などを念頭に置いて考察してみると、戦闘シーンをただの血なまぐさいだけのシーンにしないためには、背景の政治と登場人物たちの人間模様が程よいバランスで語られていることが重要である。本作はそこも抜かりなく総合的な完成度は高いと思う。
面白かった
韓国映画を初めて見る人とかあるいは今まで見てきた人にも
通じると思う。
隣の国特有の情の豊かさの表現。
演出も面白く ハラハラどきとぎしながら見ました!
特に若き青年が城主をどうするかが見どころで、どのように心が変化していったかが個人的にとても良かったです!
今回 人も多く 立ち見でしたがとても楽しめました笑
面白かった
さほど期待せずに見たのが良かったのか、面白かった。
そんなに上手いこといくもんかね?ていう感じもなくはないし、その行動は無理あるやろうというのもあるんだけど、そういうのを差し引いてもトータルとして見て良かったと思えた作品でした。
しかしながら中国って凄いなぁ。
史実どおりかは分からないけど、あんな戦い方するんですね。
ああいう戦い方をしてしまえる中国人、おそるべし。
絶対見た方がいいよとまでは勧めませんが、時間とお金に余裕があるなら見てよ、というくらいにはオススメします。
壮大なバトルは一見の価値あり、ただしもう少しストーリーに工夫を…
最近キングダムを観たせいか、こういう映画にも興味を持って見てみたが、流石に血塗れの戦さと、戦略、戦術で互いに一歩も引かないところはおもしろいかった!
ただしストーリーが単調で、ただ城を守るだけのひねりがない内容!
そこがもう少し工夫して欲しかった!
圧倒的軍事力の唐に対し、劣勢ながら勇猛果敢に対等に戦う姿は面白くな...
圧倒的軍事力の唐に対し、劣勢ながら勇猛果敢に対等に戦う姿は面白くない訳が無い!双方のアイディアの攻防が凄まじいし、ベタだけど自己犠牲は感動する。けどアノ巫女は無いわ…
史実はどうか知らないけれど。
エンタメ大作として大満足。ただただ城を守る城主と仲間たちのアクション大作。敵陣の前で攻め場所を構築するのもビックリだけど次から次への攻防策がみていて興奮。面白かったなー。
ある意味、凄い映画です。
この作品、エキストラの数、広大な背景、ふんだんに使われたCG、ストップモーションやスローモーションで撮影されたメリハリの利く躍動した戦闘シーンの数々、大胆なギミック、などなど、なにをとっても素晴らしいの一言なのだが.....? 天邪鬼なものにとっては、そこまで素晴らしい映画製作をしているのなら、何故、もっとシナリオに......?「グレートウォール(2016)」や「ロード・オブ・ザ・リング(2001)」に出てくるようなシーンを登場させたのかが疑問に残る。
シナリオ自体は、唐と高句麗との24年に及ぶ戦いを描いていて、まだ、高句麗が唐に対して優勢であった序盤戦の話を取り上げている。まあ~ッどこの国でも自分の国が負けている戦争映画なんて見たくないと思うのだが、そんなことをするのはお金持ちの日本人くらいなもので、その代わり、日本が戦争に負けたおかげで、海外に用事のある人にとっては、陰口をたたかれているのを知らなければならない、いやな面がある。特に日本人にたいして、“All Japanese are cruel.”なんて女の子から面と向かって言われてしまう経験をしなければならなくなる。そんなチンケなことはどうでもいいが、この映画どっちつかずの映画だと、個人的には思っている。歴史絵巻戦争アクション映画と紹介するサイトが、多いが、李王朝時代でも作ることのできなかったものが堂々と出てくるし、第一この映画は、ファンタジー映画ですよ。皆さんこんなことを言うと大人げないとお思いかもしれませんが、改めて言うようなことではないと思っていても、ついつい出てしまう。ただ言いたいのは、これからこの映画を見ようとする方々の腰を決して折るようなことをするつもりでないことをご了承してください。
This is our final moment.
Everything will be decided here.
Ansi's fate depends on how we hold ground.
Give all you've for Ansi.
Assault! Go!
韓国の武将の襟が、左前なのが弓を射りやすいためか?気になる。
ラストのシーンは、まるまる前出の「ロード・オブ・ザ・リング」......? 失礼しました。
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