「Destination to "Shangri-la". やっぱりスタジオライカってスゴい‼️」ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Destination to "Shangri-la". やっぱりスタジオライカってスゴい‼️
ストップモーションアニメの雄・・・っというか今となっては大変過ぎてやる人が少ないストップモーションアニメでの作品作りにこだわり続けるスタジオライカの最新作「ミッシング・リンク」です。相変わらずスゴかったですね‼️
もうCG全盛に人形を1コマ1コマ撮影して長編アニメを作るって正直訳がわからないけど、やっている事はホント物凄いと思います。キャラクターの表情の豊かさといい、動きのスムーズさといい神がかってますよね。船の中のアクションシーンとかどうやって撮ったの⁉️あれ、CGじゃないだよ?そして撮影が大変なのは勿論ですが、よくよく考えるとあれだけの表情と動きができる膨大な量の人形作っているって事ですよね。考えてみれば当たり前なんですけど、一作一作が努力の結晶です。スタジオが設立してから15年も経ってもまだ長編作品が5作品しか作れていない理由ですね。マジ職人芸‼️
ヒュー・ジャックマンが主人公ライオネル卿を演じています。いるいるこういう英国紳士。最初のネッシー?のシーンはいかにも英国紳士って感じでした。ザック・ガリフィアナキスって名前が難しい。リンクくんとライオネル卿のやり取りが楽しかったです。イノセントな故にカギ紐を言われるがまま投げちゃったり、壁に激突したり金庫を大きな音立てて引き摺ったり、最後のイエティ達にブブブブーってやっている所も愛らしい。ゾーイ・サルダナの名前は何故か一発で覚えられました。これまたアデリーナっていう芯の強い女性を演じているんですけど、ゾーイって強い女性が良く似合いますね。
笑いもベッタベタなんですが、メッチャ笑えました。ベタベタなコメディ好きなんですよね~。ストーリーも特に大きなひねりはないのですが、大人から子供まで安心して楽しめるエンターテイメント作品になっていると思います。
で!リンクくんがスーザンって名前を選んだのですが、元ネタは何でしょう?きっと何か意味があると思ってスッゴい気になったのですが、良くわかりませんでした。知ってる人教えて下さい‼️