るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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さすがの出来栄え! だが‥
一作目から殺陣のクオリティーは変わらず流石の出来栄え。
原作をよく知っているだけに「ああここはあのシーンをもじったのか」「対戦相手を変えてきたな」
など原作と比較して大いに楽しめました。
良かった点
1、真剣佑のキレキレアクション無双、特に冒頭のセガール顔負けの列車内無双は秀逸にして爽快
2、刀狩りの張くんのスーツ姿のかっこよさ。原作以上に悪っぷりが残ってるのがまた良い。
3、中華マフィア呉黒星の恰幅あるビジュアル(原作ではおかっぱ細身の小物だったので)。
4,前回の反省なのか敵幹部(6人の同志)全員にちゃんとした出番があった。オカマちゃんは潔く自爆、戌亥と八つ目は操とサイトーに討ち取られる。あ、死体使いが居なかったな。
ツッコミ 悪い点
1,モブ警官や道場生たちが蹴散らされる様子はもはや伝統芸と化した。斎藤一人で来たほうが良いやんw
2,志々雄編や一作目と被るシーンが多すぎる。京都大火編の冒頭の斎藤と警官隊が炎のアジトで一泡吹かさられるシーンとか、一作目の観柳洋館で観柳や外印の銃撃から逃げまくるシーンとか。
3,かつての強敵と一時共闘。えー?ここで出てくるの?まあ、話的には志々雄一派と縁マフィアはつるんでいたから彼は全くの部外者ではないし、彼自身人気あるのはわかるけど。
まあ端的に言えば 「友情出演」ですかなw
4,幕末回想シーンが駆け足すぎてあっさり。第二部で掘り下げるのか?そういえば勝海舟とか幕末限定キャラが出なかったから第二部で過去編じっくりやるのかな?
あっさり薄味
シリーズの大ファン、原作は未読です。
一作目を映画館で観てから、アクションの格好良さ、キャラクターのハマり具合と魅力にがっちり心を掴まされ、その後は新作が出るたびに観に行っています。
今作も新型コロナによる延期を経ての、待ちに待った公開!
ワクワクで行ったのです、が……
私が事前知識をあまり入れずに行ったからなんですが、
今回の最終章も前作のように、The FinalとThe Beginningを前編後編として、剣心が人斬りだったときの回想編も入れ込みながら、2作を通して雪代縁との因縁の戦いを描くと思っていたので、
観終わった後の最初の感想は、もう終わり!?でした。。
映画の後半に近づくにつれ、どんなシーンで切って、The Beginningに続くのかな〜??と注目していたら、縁が薫を庇い、あれ?あれあれ?…巴の墓参りして、剣心と薫見つめ合い、二人で生きていく…?終わり、、?
という、一応シリーズの終わりとしての着地があっさりしすぎていて、感慨深さというものが全く感じられなかった。
過去の詳しいことはThe Beginningで描かれるものの、今作での剣心の心の動きや成長が全く伝わってこず、
彼にとっては一番辛い相手との戦いであるはずが、なんだか消化不良な印象。
縁の姉への強く切ない想いもとてもよく分かるのですが、結局最後薫を庇い慟哭するのも、観客置いてけぼり感がすごかった。
何となく薫と姉を重ねて、というのは予想できるのだが、長年苦しみ復讐に生きた縁が庇ったシーンに説得力を持たすには、絶対にもっと縁と薫のシーンが必要だった。
全体を通してキャラクターが薄味だった印象で、消化不良感が残ってしまった。
ただアクションの格好良さ、素晴らしさは健在で、今回は特に新田真剣佑さんによる縁のアクション、姉を想うあまり辛く葛藤し続ける演技など、本当に素晴らしかったです。
それと回想として少し出てきた有村架純さんの巴。The Beginningの期待度が格段に上がりました!
今までの出演キャラクターも沢山出てきて、それも最後感があって良かったです。
個人的に蒼紫様が大好きなので、もっともっと観たかった…泣
原作未読のため、かなり好き勝手なレビューですが、映画の構成には疑問を感じてしまいました。
まぁThe Beginningもしっかり観に行くんですが!!
アクションはすごい
アクションはすごいです。
最高です。
ただ、原作も過去作も好きなので、それぞれの登場人物の心理描写、感情がどう変化しているのかを丁寧に描いてほしかったと思います。
ずっとなんか浅い感じがしました。物語の世界に引き込まれませんでした。時間が足りない感じです。
アクションは期待通り。
内容はちょっと残念でした。
アクション★5、ストーリー★1
原作ファンで実写も全て観てきました。
原作既知の方のレビューと概ね同じです。
<良かった点>
・アクションのスピード感、魅せ方が素晴らしく、特に冒頭の汽車内での真剣佑は秀逸。後半縁の根城では、ちょっと雑魚敵の倒れ方が巧すぎてそこに頼ってる感があったけど、それでも見応えは十分。
・雪代姉弟(有村架純と真剣佑)の存在感が強く良く映えていた。
<残念すぎた点>
・左之助と弥彦が弱すぎるし出番少なすぎ。特に弥彦については、子役だし仕方ないとはいえ、実写全シリーズ同じこと思い続けてる。
・登場キャラが多すぎかつ見せ方が中途半端すぎ。斎藤、蒼紫はもっと強い!鯨波とかはもっとキャラ掘り下げて!で、宗次郎、張とかの志々雄一派は無理に出さなくてよし(張の三浦さんは、仮面ライダー◯ーズのア◯クに見えて仕方ないし、最後は死体扱いとか酷い)
・beginningを最初にすれば、過去の映像がもっと活きて印象深かったのに…剣心の過去の語りが端折られすぎてて唖然。何も分からん。
・皆さん仰るように、3部編にしてもっと原作寄りの脚本にして欲しかった。見た目の華はあるけど話の中身があまりない。
・主人公なのに佐藤健の台詞やアクション以外での見せ場が少なく存在感が薄い。終始黙りがちで暗く、縁の真剣佑にもってかれてる感が否めない。やはり薫絡みの剣心の挫折は必須。
総じて、
アクションと個人的に真剣佑が凄かった。
しかし、全体的に剣心より縁のインパクトが強く主人公の魅力が半減し、キャラと場面の使い方(間延び感、同じシーン使いすぎなど)がイマイチだったりそもそものテーマがボヤけすぎてて、観た後の満足感は少なく納得できない。そんな印象でした。
俳優はイメージうまくハマってるのに、脚本が原作キャラの魅力を活かしきれてないとしか…ほんと残念だし惜しい。
beginningは色々気になるので観に行くけども。
そーいやるろ剣って、アニメも過去編だけ地上波から切り取ってやってたような…
でも今回は、尺・上映の順番・原作テーマの汲み上げがやっぱり大切だったよな、と思う次第です。
原作とは別物として今作を作ったとしても、やはり原作ありきの作品であることからは逃れられないのだから、最低限のテーマや見せ場は削らないで示して欲しかった。
アクションが素晴らしかっただけに、ほんとに惜しいの一言です。
キャラクターがよく生きている、良い作品
日本映画の実写版に関して、これほど、よく、キャラクターに合う俳優さんを設定してくださったことが嬉しい!
原作を全て読み込んでいるわけではないですが、もともとアニメ版なども世代なため、毎回楽しみにしていました。
今回はビギニングの前振りのような、シーンが多く、個人的には巴との出会い編が、非常に好きなシーンなので、ビギニングでそれがどのように表現されているのか、期待しています!
また、巴役が有村架純さんということで、有村架純さんの妖艶な艶や、影のある役柄は、もともと好きな作品が多かったので、初めて知った時から嬉しかったです。
今はもう、有村架純以外に考えられないくらいの気持ちです。
また、佐藤健さんご本人が言っていたように、薫役の武井咲さんも、いい意味でブラッシュアップされていて、内に秘めた力強い女性像をよく表していたように思います。一作目で、薫役が武井咲さんと聞いて「おろ?」っと思っていた私でしたが、今作では、過去の剣心を受け入れなきゃならない薫の雰囲気をよく感じれて良かったです!
また新田真剣佑さんの見事な仕上げ方、コンディション、劇場いっぱいの肉体美は見ものです!
宗次郎が出てきたのは正直、なんか、詰め込んでしまった感が否めませんが、最後の剣さんと薫のシーンで、ようやく剣心が前を向けた感が表現されていて、すごくジーンとしました。
私的には映画館で見たい映画です。
流石のアクション
雪代縁のシスコンぶりに終始驚愕しておりました。しかし新田真剣佑のアクションがとても見応えがあります。佐藤健よりも圧倒的に映えます。
お話の内容は原作からの改変で雪代縁以外の人物はほぼ深みのない、名前すらわからないような状態で薄っぺらさが目立ちます。beginningに誘導したいんだろうなという展開が繰り返されるため、心情や過去の描写が多く終始ダレた印象です。
アクションは素晴らしいので劇場で観るのがオススメです。
よく纏められたと思える作品
原作ではかなりの巻数でえがいた人誅編だけにエピソードを大幅にカットしているので原作ファンには「もったいない」と感じる人もいるだろうけど、二時間強におさめるには必要十分な描写になっていた。正直これまでの十本刀同様にメイン以外は名前すら出ない扱いだけど鯨波とかはちゃんと頑張ってた。戌亥とかは八目はいつの間にか処理されてた。乙和もがんばってた。
今回はひたすらアクションというか殺陣がメインで技らしい技も出ず、ある意味ものすごく泥臭いどつきあいに終始しててケレン味にかけるが逆にそれがリアルさにも見える。まあ実際にあれだけ刃物あったらどっかでうっかり致命傷になってるとは思うがそれはそれで。
てっきり二部構成でやるから恵の偽死体でヒキかと思ってたけどきちんと終わってて次なにやるんだ?まさか星霜編はやらんだろ。性病で死ぬ剣客ってリアルすぎてヒクわ。
日本が誇るアクション大作
冒頭の真剣佑と江口洋介のアクションシーンから作品に引き込まれること間違いなし。今回もアクションシーンが大量に盛り込まれていたため、是非映画館で体感すべき作品だと思う。また、原作とは異なった映画オリジナルの展開であるため、原作を知っている人も楽しめた点が良かった。
タイトルなし(ネタバレ)
レビューでは意見が分かれていますが、今まで観たるろ剣シリーズの中では1番好きでした。
アクションシーンは日本映画の中でもトップクラスの迫力だし、各キャストがそれぞれ素晴らしかった。
漫画とは流れが違う部分があったり、描いて欲しかった部分もあったが・・それでも個人的には満足できる作品でした。
意外と脇役の健闘が印象に残る
剣心が凄いのはいつもの事だから安心安定なんだけど
まあ今回は巴の影を引き擦りながらの戦いだから
そりゃあ戦いづらいでしょという感じ。
ちょっと縁との戦いでは戦いの最初で縁の剣が折られる。
つまり本当はここで勝負はついたと言う事なのだけど
縁は剣心に対して怨みがあるから
その程度の事じゃ剣を収めないという事。
そりゃあ剣心も戦い辛いでしょという感じ。
あと世田宗次郎が出てきて声が出ちゃったけどw
流石にアレは少しやり過ぎではないかなと思うw
まあ皆んな納得はすると思うけどね。
意外なのは土屋太鳳の殺陣が素晴らしい。
恐らく今回の敢闘賞なんじゃないかな?
戦いの最中ポーズを決めて手のひらでコイコイをするけどなんかゾクゾクしたわw
あんな動ける子だったんだなと思って見終わった後感心しきり。
まあ完璧ではないにせよ。
及第点は挙げられるかな?
1ヶ月後にBiginningが楽しみです^_^
ただすごいとしか言いようがない
この作品を見るにあたり、前3作やツイッター情報番組などでしっかり予習して挑みました。
見るシーンすべて素晴らしくて感動しました。
その中で一番感じたこと、雪代巴役の有村架純さん。
短いシーンだけど、とても印象的でした。
剣心一人にわんさかと攻めてきたり、刀じゃなく道具を使って攻撃したりなんかちょっと…と思ったシーンはありました。
新田真剣佑さんの迫力もすごかった。
6月も楽しみだ
私は原作見ていませんが、映画の剣心好きです。
るろ剣の中で過去最低の駄作(ネタバレ)
とにかく台詞シーンが長くてダレる。大河ドラマみたいな感じです。
感傷に浸るシーンや台詞が多すぎてしつこい。
脇役の扱いが雑。弥彦と左之助と蒼紫が特に酷い。
敵の脇役が酷い。戦隊ものレベル!
ストーリーが雑。剣心の幕末の回想シーンが走馬灯みたいに断片的で少なすぎ!あれでは、巴と縁と剣心の関係が表現されておらず、戦う理由に重みが出ない!
最後に、宗次郎が出てきてしまいストーリーが崩壊!
兎に角、酷い駄作でした
タイトルなし(ネタバレ)
IMAXで鑑賞しました。
とにかく、終始画面に引きつけられました。
音響は本当に映画の中に入っているような感じで、爆発音、殺陣での戦闘の音など、そのシーンが目の前で本当に起こっているかのように感じました。
アクションシーンは、動きが速すぎて目が追いつかず、途中息をつく暇がなかったように思います。これほど画面に集中したのは久しぶりで、本当に凄かったです。
また、アクションシーンの数も今までのシリーズと比べて多かったと思います。作品の序盤から最後まで、るろうに剣心のアクションを堪能でき、とても満足です。
実写化の鏡
1番言いたいのはアクション。ひたすらにカッコイイ!瀬田との共闘はめちゃくちゃ熱かった!
バトルの迫力があったから、途中でだれることもなかったし、菫がヒロインしてた。終わりまでの、流れもよくしっかりと楽しめた。
これで終わりでもすごい納得する。Beginningの期待値大きくなった。今からすごい楽しみ
頬の傷は己へ課した“人誅”の傷。その果てに…
もはや前説は不要。
邦画アクション革命、再び!
また新作を観られるとは思ってなかった。と言うのも、前作で完結したと思っていたから。だから、これはこれでサプライズな喜び。
今回は原作でも最終エピソード『人誅編』がベース。“最終章”が作られるのは当然か。
それに、前作で藤原竜也が演じた志々雄のラスボス感が半端なかったから。
しかし、その志々雄の国取りには、ある武器商人の存在があった…。
中国の裏社会を牛耳る武器商人、縁。
突然日本にやって来たその目的は…?
「抜刀斎の頬にまだ十字傷はあるか?」
さらにこの時縁は、ある一言を言う。
確か記憶が正しければ、剣心の頬の傷はある人物に付けられた(10年前の窪田クン)。でもよくよく思い出せば、それは一片だけ。
じゃあ、もう一片は…?
その過去と秘密を知る縁。彼は剣心に対して尋常じゃない憎悪を抱き、ある復讐の為にやって来た。
剣心に、“人誅”を下す…。
まず何と言っても、新敵キャラ・縁を演じた新田真剣佑。
ゴメンナサイ! 最初、今回の敵キャラが真剣佑と聞いた時、ああ~…と正直思った。
だってそう思っちゃうくらい、前作の藤原志々雄の存在感が凄かったから。
さらにまた正直に言おう。存在感はやはり藤原志々雄だ。
でも、アクションは圧倒的に縁真剣佑!
開幕早々の駅のホームでの軽い身のこなしのアクションを皮切りに、中盤も随所随所挟み、そして、壮絶にして超絶なラストバトル…!
さすがは日本を代表するアクション・スター、千葉真一の息子!
でも、凄いのはアクションだけじゃない。
縁もただの憎々しい悪役ではない。彼が剣心を恨む気持ちは充分分かる。それは、剣心自身さえも…。
だから、縁を見ていたら悲痛でやりきれない気持ちになった。
復讐に囚われ、復讐だけを誓って生きてきた孤高の男。
剣心にある愛する人を奪われた悲しみ。
その悲しみは今も消えない。一生消えないかもしれない。例え復讐を果たしたとしても。
この悲しき若者は、悲しみを復讐に向ける事しか出来ないのか…?
今風の言葉で言えば、異常な○○コンと言いたければ言えばいい。でもこのお陰で終盤、ある人物にその人物を重ね、命を救った。胸打つシーンであった。
真剣佑がアクションも縁というキャラの体現も大熱演。
近年だと『ひとよ』も良かったが、やはり剣心は佐藤健のハマり役。アクションも真摯な演技も。
久々に前3作を見返したので、剣心も含めレギュラーメンバーとの再会は感慨深い。
皆、売れっ子。多くの別の作品で見ているのに、不思議な感じだ。
前作から伊勢谷友介と土屋太鳳も登場。伊勢谷の件はさておき、戦いの最中の土屋の一言、「来い」にちと惚れた。
さらに、ラストバトル直前、思わぬ人物登場! 昨日の敵は今日の友! ここでお馴染みのテーマ曲が流れ、最高にエキサイティング! 実生活でも親友へサービスさせ過ぎでしょう!(笑)
そして、新キャラがもう一人。有村架純演じる巴。すでに役所は知れ渡っているが、敢えて伏せ。
剣心、縁、巴…。
今回はこの3人に纏わる悲しい物語と言ってよい。
毎回毎回ド派手なアクションが注目されがち。かく言う自分も“邦画アクション革命”なんて書いたが、ドラマ面もしっかりしているのが、この『るろ剣』実写化が成功した要因。
剣心の頬の傷。それは、ただの外傷じゃない。
縁が悲しみなら、剣心のそれは一生消えない心の傷。己へ課した“人誅”。
痛みではなく、苦しみに等しい。
同台詞を放った縁の言葉が突き刺さる。
自分のせいで、周りに危害が及ぶ。
ジャンプ主人公あるある…いや、剣心の場合、そんなヒーローめいたもんじゃない。自分の犯した罪と罰のせいで。
剣心は初めて、自分の過去を仲間たちに話す。
その衝撃壮絶な過去に、皆言葉を失うほど…。
剣心はたった一人、縁との決着に向かう。
“マッドマックス”な見た目の縁一派らが立ち塞がる。
果たして、剣心に勝機はあるのか…?
実は、この辺りで終わって、後編に続く!…と思ってた。
よって、縁との決着も後編で。
でも、クライマックスは剣心の元に仲間が駆け付け、縁一派と大バトル!
それにもう書いちゃったが、激しい剣心vs縁!
で、ここで剣心が負けて、薫が人質みたいに取られて、後編に続く!…になると思った。前作の『京都大火編』みたいな絶体絶命的な幕切れで。
ところがところが!
意外な幕切れに。
勿論これも伏せるが、まるでハッピーエンド。
これで一体、どうやって後編に続くのか…!?
メチャクチャ気になってきた。
お願いだから、コロナでまた延期にならないで~!(>_<)
後編の特報や概要を見てみたら、次は時を遡って、幕末。
何故、剣心が不殺を固く誓ったのか。
妻・巴や頬の十字傷、全ての謎や過去が明かされるという。
だから、“Beginning(=始まり)”。
そして本作で、剣心の“今”の戦いは終わり、やっと彼にも平穏が訪れた。だから、“Final(=終わり)”。
なるほど!
幕末最強の人斬りと明治最強の悲しきシスコン
結論は、感想の題名に尽きます。笑
面白かったです。前作のような爽快さは少ないですが、人間ドラマに重きを置いてきましたね。大河も作る大友組ですし、期待を裏切らなかった。
原作ファンでシリーズ全て拝見していますが、京都大火→1作目→本作の順で好きかも。薫の偽死は出てきませんが、尺的には仕方ないかと。廃人描写もきちんと入れて、三部作でもよかったかなあって思いましたが…。
雪代巴もピッタリだった。儚い感じが良かったし、これはThe beginningが楽しみです。神木くんの出演もサプライズで嬉しかった…!
IMAX で、超絶な殺陣を観てください。
前作を観た流れで観に行ったのですが、
ものすごいアクションシーンに、終始、びっくりでした。
殺陣好きの私としても、大満足、お腹いっぱいでした。
個人的に、縁の演技がとても良かったと感じました。
さすが、アクションスターの遺伝子(笑)
原作読んでる方は、こふく、どうするんだろう?って、
興味津々かと思いますが、原作とはちょっと違う感じになってますので、
別物として、純粋にアクションを観てほしいと思います。
ともえさんの雰囲気がとても良いので、
次回も必ず観に行きます。
次回は維新前なので、アクションシーン、
より凄いことになってそうですね。
公開翌日に観ました
ブレイブ群青戦記と立て続けに観ました。
真剣佑さんがどちらも出ていましたが
役柄が違っていてそれは良かったです。
しかし、今回はアクションシーン?が
ゾンビ映画のようで
次々に理由もなく(あるのでしょうが、全くと言っていいほど説明なし)
襲いかかってきます。
なので内容がナイヨ的に感じでしまいました。
原作のようにキャラクターを掘り下げないのは毎度かもしれませんが
今回は酷かったな〜。
結果雪代縁すらも都合よく倒すことができたというか、、。
原作の物語のピークも過ぎていましたからね。
6月公開の作品を観に行くか迷う出来でした。
健さんも当然歳を重ねているし、
なんというか、健さんはもうこの役の次のステージにいる感じなのに
また剣心に戻っているのが違和感でした。
前作から間があいてますからしかたないですが。
なんだか内容が薄く感じられました。
長いわ!!
138分は長いわ!
110分ぐらいの尺にまとめてくれたら、かなり良くなると思う。
あと、アクションシーンは役者の演技はカッコイイし、殺陣なんかもスゴイのに、映像がチャカチャカしすぎていて、何をしているのかがよくわからない事になっている。すごく勿体ない。
他にも、
るろ剣の醍醐味である必殺技は特に出ないし、
雨の中で突っ立っている剣心は何がしたいのかよく分からないし(意味ありゲな演出だけど、雰囲気だけ??)、
季節的に雨なのか雪なのかよくわからないし、
モブ出し過ぎで多勢に無勢すぎるし(無限の住人か⁉︎)、
とにかく不満がいっぱいの内容でした。
一言で言うなら、マッケンがよかった★
特に原作ファンという方のレビューとだいたい意見がかぶりました。私も原作の大ファンなのですが、、箇条書きすると
○冒頭のまっけんのアクションに魅了。
あー縁っぽい!とテンションが上がる。(原作の縁より体格いいけど、それはそれで良かった♪)上着脱いだ時にさらにおぉ〜!ってなった。
○佐藤健は相変わらずすごいし、めっちゃ剣心♡なんだけど、今回まっけん縁の存在感やばくて、ちょっと縁のが気になってしまった。
○斎藤はいくらなんでも、タバコ吸いすぎ?登場するたびにタバコふかしててちょいくどい。江口洋介は嫌いではないが、一作目からなーんか斎藤っぽくない気がしちゃう。もっと、雰囲気に冷たさというか怖さがある気がする。
○薫役も一作目から武井咲ではない感がしてしまう。でも4作目までいくと目が慣れるというか、他にじゃあ誰ならいいか?って言われると出てこないのでまあいいか、ってなる部分もある。薫のビジュアルはやっぱり前髪センター分けのポニーテールにしてほしいけど、そこまで実写に求めるのは細かすぎか。
○左之助がかわいそすぎる。左之助もっと強いからー!なんか、原作知らない人達がみたら、ただの雑魚キャラって勘違いしちゃいそうなひどい扱い。てか、毎作ひどい。せめて、もうちょっと活躍させてあげてほしい。二重の極みは実写では再現無理だからなしってこと?実写でいつも叫んでるけど、左之助もうちょい落ち着いて喋る時も多いぞ。
○原作での薫が縁に殺されたと見せかけるシーン、実は結構期待してたエピソードだったのに、なぜかただ大事にさらわれただけで、終了。原作での白梅香の香りを辿って目にした薫の遺体をみた剣心の『薫…』ってセリフ期待してたのに!剣心が心身ともにズタボロになるとこ実写でみたかったー!!(ドSか!)そっからの縁との闘いがあるから、すんごいいいのに。それがほんとーに残念。
○原作を知らない人は今回の話の意味が分からないのではないか?って思いながら観てた。beginningで色々説明されるのだろうけど。。
○十本刀の張が裏切り者設定でしかも殺されててショックだった。あいつは裏切るようなキャラじゃないと思う。意外と斎藤との信頼関係あっなはずなんだけど。
○なんでいきなし宗次郎が登場?!え、え?!って感じ。宗次郎は好きだけどここに出てくるのは違う。そして、縮地の表現、毎回もうちょいどうにかならないのか?ちょっと笑いそうになる。
○一作目、蒼井優の恵は違う!って思ってたのに今回、なんか恵っぽいって思えた。
○とにかく土屋太鳳は操じゃなーい!!話し方、原作通り標準語のがしっくりくる。でもアクションはすごいと思う。
蒼紫との絆が全く感じられない。蒼紫はクールだけど、心の底では操を大事に想ってるってのがどーも実写では伝わってこない!
○色々言ったけど、アクションはほんとーに素晴らしい!アクションを見る目的なら本当に満足する作品。アクションはすごく良かったけど、脚本をもう少し原作リスペクトで作って欲しかった。
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