るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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明治剣客浪漫譚、未来への歩みを始める・・・
いよいよ実写版剣心の最終章ファイナルです。
今回、時系列にこだわってシリーズ五作品を見直したんですが、 やっぱり面白かった。まさか変わらないメンバーで、最初から最後まで魅せてくれるなんて、ホンッと大感激です。
まぁ、前作であれだけの大団円を迎えて、6年後の本作品でしたから、儲け主義見え見えって感じもしますが、実写版剣心も大好きなオヤジとしては、嬉しい限りです。
さて、本編ですが、今までどおり最高のアクションと魅力あるキャラクターで大変楽しく魅入っちゃいました。
今回、新登場の新田さん、有村さん、いい具合で入ってたと思います。
特に、ラストの剣心との一騎討ち、面白かった。
【ネタバレ含む】
今回、改めて見直して新たに思い出すことも沢山ありますね。原作も見てたんですが、内容はうろ覚えで、あれ、あそこで宗次郎出てきたっけ?
まぁ、実写版ならではのオールスター勢揃いってことで楽しめればいいかなって割り切ります。
現在放送中のアニメリメイク版で原作との違いを思い返すのも楽しみの一つかな。(アニメでも改変されてるかもしれませんが、深く追求しません)
オールスター再結集の本作ですが、佐之助は、あまり活躍してないような?出番は多かったけど、やられ役みたいな感じ。
江口さん演じる斎藤一の牙突、あの技が一番好きなんで、本作でも楽しませてもらいました。
土屋太鳳さんも大活躍で、いや〜、ホンッと面白かった。
それにしても今回の剣心は、強すぎ? 銃撃から逃げ回ったり、何人やっつけるってくらいの、大太刀回りを一人でこなしたり。殺さずの誓いをたててるから、倒した相手がゾンビみたいに甦って、また襲ってくる繰り返しで、どうなるなんて思ってたところへ、御庭番と警察の応援が登場! クライマックスは最高に良かったです。
上映時間が二時間越えではあるのですが、敵の描写が、ちょっと少なかったかな。変な刀持ってたり、お面つけてたり、ガトリング銃みたいなやつを仕込んでいたりと、それなりに個性的ではあるのだけど、紹介シーンみたいなところも無かったから、あんまり、印象に残らない。それぞれの物語があっただろうに。
縁にしても、物語部分でちょっと物足りなさを感じちゃいました。
とは言いながら、それなりに感動的なラストで、正にファイナル、有終の美を飾ってくれたんじゃないでしょうか。
ただ、江戸の街をあれだけ破壊して傍若無人を尽くしたのに、こんなにあっさり終わっちゃっていいの?って気も無きにしも非ず・・・
実は、本作品中において「最終章 The Begining」のあらすじを殆ど話していた。展開が解っていても楽しめた「最終章 The Begining」は、ホンっと名作だな〜と改めて納得しちゃいました。
縁がシスコンのガキっぽくて好きになれない
完結編ということもあり期待してたが、今までで一番微妙だった。ハードル上げすぎちゃったかな...。気になった点は2つある。
1つめは、縁が好きになれなかったこと。
口を開けば「姉さんの仇」。縁がシスコンのガキっぽくていまいち好きになれない。敵キャラとしては、ビジュアルも性格も志々雄真実の方が格段に好き。志々雄の包帯グルグル見た目のインパクトと比べると、縁は怒らせたら怖そうな優男って印象うすい。また、志々雄の場合は側近もクセモノ揃いで魅力あったけど、縁の場合はほぼ1人で見応えがない。
2つめは、回想の説明が足りないこと。
回想では詳細が語られず、「なぜ剣心は巴を斬ったのか?」「なぜ巴は夫の仇を好きになったのか?」など謎が気になり本編にあまり集中できなかった。先に『The Beginning』を観といた方が良かったかもしれない。
良い幕引き
Beginningから観始めたため、本作が私にとってのシリーズ最後の1本。これまで同様、下手な未練を残すことなくストーリーを良くまとめたなと感心する。
クライマックスは相変らず凄いアクションの連続で、観ている側が息切れする程。欲を言えば、もう少し動きのバリエーションや緩急が欲しいかなと。
縁、姉が斬られるところを見ていたなら、何故その時斬りかからなかったのかな。一緒に姉の婚約者の仇を討とうとしていたのに、その姉が剣心をかばう姿を見て混乱してしまったのだろうか。不都合な現実を、自分の都合のよい形へと記憶を書き換える事で、何とかバランスをとっているように思えた。
結果としては、剣心が怒りを受け止めてくれる存在でいてくれて良かった。姉の日記を読めるまでになったのだから。(とばっちりを食らった周りの被害は大きすぎますが…)
そして剣心自身も、過去を皆に打ち明けたうえで縁との決着をつけられた。皆が新たな一歩を踏み出せて良い終わりだった。
…
このシリーズ、ヒロインの薫殿の着物の着こなしが密かな楽しみでした。
頬にバツの傷を持つ男は、かつて一人の女を愛していた
志々雄討伐後、平和に暮らしていた剣心に、逃れられない過去への決着の時が来た。
ストーリー的にはラブ・ロマンス復活といった感じで好き。
戦いのシーンも楽しい。
神木隆之介さんも自然な演技とすばらしい動きで、剣心の味方になるシチュエーションも最高。
縁(新田真剣佑)のシスコンのキャラは面白いけど、彼に関しては腑に落ちないシチュエーションが多い。
回想シーンのハニー・トラップの過去を薫や恵達に明かすシーンはじ~んとくる。
剣心(佐藤健)も斎藤(江口洋介)も既に立っているだけで様になってるし、薫(武井咲)も巴(有村架純)も絶世美人で、謎のシチュエーション(ツッコミどころ等を)いろいろチャラにしてくれる。
抜刀斎時代という過去とともに巴に関する事にもさよならを告げ、剣心と薫の明るい未来を感じる終わり方で良かった。
ファンタジーとはいえ明治の時代らしいロケで、BGMも違和感なく、総合的に評価出来る作品。
敵をなぎ倒す爽快感
楽しかったあああああ!
爽快感はんぱない!
手に汗握る!!
あおし様も土屋太鳳も江口洋介もかっこよかった…。
少年漫画らしく、敵が改心?して
背中を預けられる存在になるの胸熱。
エンドロールで体育大学の協力があったのを見て、
縁の館シーンでワラワラ出てきたの学生かな?は
なんかわろた。
雑魚キャラって言ったら怒られるけど、
江戸の街焼かれるときや
縁の館シーンの雑魚キャラの湧きようわろた。
スマブラの百人斬りかよ。
作品のラストらしく
敵が味方になりばっさばさ切り倒すの
すごい爽快感あるぅ…。
序盤の電車シーンは鬼滅彷彿とさせますね。
鬼滅よか銀魂の真選組編に近いかな?
電車での戦いって映えるよね。
韓国映画の新感染しかり。
江口洋介かっけえ…。白手袋エロいっす…。
剣を平行に構える持ち方かっけえっす…。
蒼井優はいつ見てもかわいい…。
毎日おはようって言いたい…。
罵倒されたい…。
前作見てから伊勢谷友介が好きになっちゃった…。
忍びってポイント高いうえに仲間思いでお頭って最強かよ。
土屋太鳳や
先代のおじいちゃんが使ってるあの武器かっこよくね?
レイブのエリーが使ってるのと形似た武器。
縁かわいいよ縁。
お姉ちゃん大好きでずっと姉さん姉さんって言ってて、
メンヘラの素質あるなあって思ってた。
ブレイブとはまた違ったなよなよさですが、
ラスト脱いだとき二の腕と肩の尋常じゃないムキムキ感よ。
佐藤健顔が綺麗すぎて見惚れる。
手差し出されたら恋人繋ぎどころか腕組んじゃう…。
むしろさわれなくて袖つかんじゃう…。
美しかった…。
頬の十文字の傷の盛り上がりすごかったね。
難しいことをあまりしないのですごく楽に観れる。
敵襲も読める展開。
140分ほどの映画なのに飽きずに
むしろのめり込みハラハラしつつ見れましたー!
楽しかった!!!!!
全員完結で間違いない…。胸熱展開楽しかった…。
21.4.23 映画館
地元の映画館では珍しく50人くらいの観客で驚いた…。
初日だから???
剣心と縁以外みんなモブ…!
言いたい事は他のレビュアーさんがたくさん言ってくれているのまず一言言わせてください。
「左之助は普段薫のことを嬢ちゃんと呼んで薫とは呼びません!!」
冒頭から薫呼び連呼できになってしまいました…
ちゃんと原作読み込んでくれているのかしら?…
私も原作大ファンですが、読んでいたのが20年近く前なので、私も記憶はだいぶうる覚えです…
剣心って左之助のこと左之って呼ぶんだっけ…
この戦いに蒼紫や操なんていたっけ…
いや操は絶対いなかったはず…
るろうに剣心は、番手的には剣心の次の男性主役は左之助はずですが、初回の実写化でキャスティングが弱かったせいか、シリーズ通して左之助はモブ。
ただ今回のファイナルは今まで以上にモブ扱いでした…涙
原作がリアルタイムだった頃、学校では剣心より左之助ファンのが多かったんだけどなぁ涙
左之助は剣心の心許した親友でもあり相棒で、ハンターハンターでいうところのキルアなんだけどなぁ涙
道場に来た縁にボコボコにされて、最終戦も顔出してぼろぼろになりながら雑魚キャラちょっと倒すのみ、という酷い扱いを受けてました。
アンジから受け継ぐ二重の極みが見れなかったのはとても残念…
最終戦は完全にキャストのランクで劇中のフュチャー度が変わります。
江口洋介演じる齊藤一はいいとして、土屋太鳳演じる操なんて原作ではだいぶ脇役なのに、今回メインの敵1人与えられて倒します。
操より蒼紫のが原作では番手上です。
でもプライベートで色々あった伊勢谷友介の出番を削るかのように、土屋太鳳が活躍します。
彼らより役者的番手はもっと低い青木崇高だから、左之助はここまでモブにされたのだな。
左之助の次と言ったら間違いなく弥彦が三番手だと思いますが、逆刃刀を継ぐ第二の剣心になる弥彦は、ただの脇役子役でしかありません。
燕ちゃん出てくるならちょった弥彦も活躍させて欲しかった…
俳優部の番手に忠実に役の活躍度合いが変わってきます。
原作では女性1番手は間違いなく薫で、ヒロインは薫なのに、巴さんのが圧倒的ヒロイン扱いとして描かれているのも、俳優部的には今となっては有村架純のがランクが上だからですかね…
役者に対する政治的なバランスが、原作の活躍とかけ離れてるところがとってもマイナスですが、アクションは本当に素晴らしかったし、各ロケーションも最高だった。
でも他の方が言ってる通り、剣心は薫の死を持って廃人となる→立ち直る、というくだりがあるから、最終戦で縁に勝つことができるのに、単に剣心のが強かったみたいな終わり方になったのもとても残念。
あと薫は拉致られてばかりですが、薫が道場を継ぐくらい強い剣術小町なことをもうちょっと描いて欲しかったです!
終わったことをグチグチと掘り返すなでござる!💢 鉄剣制裁ボコー⚔
時代劇アクション映画『るろうに剣心』シリーズの第4作。
武器商人にして上海マフィアの頭目、雪代縁が東京へとやってくる。彼と剣心の間には、ある大きな因縁があった…。
監督/脚本は大友啓史。
○キャスト
緋村剣心…佐藤健。
神谷薫…武井咲。
高荷恵…蒼井優。
四乃森蒼紫…伊勢谷友介。
巻町操…土屋太鳳。
斎藤一…江口洋介。
瀬田宗次郎…神木隆之介。
清里明良…窪田正孝。
比古清十郎…福山雅治。
新たなキャストとして、上海マフィアの頭目・雪代縁を演じるのは『ちはやふる』シリーズや『十二人の死にたい子どもたち』の新田真剣佑。
剣心の回想シーンに登場した忍び装束の男・辰巳を演じるのは『ガリレオ』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズの北村一輝。
剣心の亡き妻・雪代巴を演じるのは『SPEC』シリーズや『花束みたいな恋をした』の有村架純。
大人気シリーズの最終章2部作。これはその前編にあたる。
『The Final』が前編で『The Biginning』が後編…。
って、わかりづらすぎるだろっ!∑(゚Д゚)
前後編を勘違いして観賞した人も結構いるのでは?
まぁ多分どっちを先に観ても良いように作られているでしょう。後編をまだ観ていないから知らんけど。
この最終章2部作。構成がちょっぴり特殊。
『F』で描かれているのは「人誅編」。これは雪代縁と剣心との死闘が描かれた原作の最終章。
対して『B』で描かれているのは「追憶編」。これは剣心の過去回想であり、幕末の京で剣心に何があったのかが明かされます。
この人誅編と追憶編はセットみたいなもので、原作では人誅編の間に挟まるような形で追憶編が配置されています。
したがって、原作を忠実に映画化するのであれば、本来ならば3部作にする必要がある。
「人誅編(前)」「追憶編」「人誅編(後)」みたいな感じが理想なのだろう。
本来2本に分けて描くべき「人誅編」を、一本の映画で描き切ってしまった本作。
そのため情報は圧縮され、正直何が何やらよくわからん映画になってしまっている。
…いや、映画としては単純明快。
悪い奴が出てきて、そいつが市井の人々に危害を加え始めて、薫が攫われて、剣心が敵のアジトに乗り込んでそいつを叩きのめす。
毎度お馴染みのこのパターンを今回も踏襲。一対大勢のチャンバラアクションもあるよ。
こうなってくると、これはもはや『水戸黄門』の世界。
何回おんなじこと繰り返すんだっつーの。
最初は刺激的に感じた新時代殺陣も、4回も同じものを観させられれば流石に飽きる。
「いくら牙突が凄かろうと こんな短時間に四回も見せられれば 返し技の一つや二つ阿呆でも思いつくさ」とは原作の剣心のセリフ。この映画にも同じこと言っちゃってください。
この映画の何がダメかっつーと、結局剣心が過去の罪と向き合わず、力で縁をK.O.して解決しちゃったというところ。
原作では、剣心は縁の人誅に徹底的に苦しみ、一時は廃人になってしまう。
その絶望の淵で、剣心は自らが生きる意味と人生を賭けて行う贖罪の道を見つけ、縁の突きつける問いに対し明確な答えを提示する。
そして縁との闘いに、本当の意味で勝利するのです。
本作では、この剣心が絶望し廃人になるという展開を省いてしまった結果、薫が攫われたことにキレた剣心が縁をボコった風にしか見えない。
姉の命を奪われた縁を、奪った側の剣心が何の回答も提示せずにただただ鉄剣制裁で懲らしめるというのはなんとも気分が悪い。
これって結局剣心の方に非があるんじゃねーの?
前作から薄々感じていたのだが今回で確信。
大友啓史監督って原作漫画が好きじゃないでしょ!!
尺が足りないのはわかる!わかるよ!そりゃ「人誅編」を2時間少々に纏めろってのが土台無理な話なんだから。
でも、それで薫惨殺シーンを省くかフツーーー!?
あの倭刀が突き刺さった薫の姿に、当時どれほどの衝撃を受けたことか!!
『るろ剣』ファンならそこを丸々カットするなんて考えられない。
そいでこの展開をカットしたせいでお話がめちゃくちゃになってるし。
縁さん、剣心に痛みを与えることが目的じゃないって言ってませんでしたか?なんで薫を攫って剣心を誘き出してんだ…?意味がわからんぞ。
申し訳ないけど、大友啓史監督は脚本家には向いてないんじゃ…?
大事なことをカットしたかと思えば、張が裏切っていたとかいうどうでもいいオリジナル展開。
そんで結局、翁に続いて張まで死亡するという…。
そんなところにオリジナリティを見せんでいいんじゃ!!
どうでも良いけど、今回の張は完全にヴィジュアル系バンドのボーカルで笑っちゃいました🤣
オリジナリティといえば、本作の蒼紫は何のために出てきたのかこれまで以上にわからなかった…。
まぁこれは伊勢谷友介が大麻で捕まったせいでむりくり脚本を変更したせいなのかも知れないけど。
本当に、この実写シリーズに四乃森蒼紫は不要だったね。
あと個人的に気に入らなかったのは雪代巴のキャスティング。
巴さんは有村架純じゃないだろ〜〜💦もっと儚げで幸薄そうな感じの人じゃないと。
有村架純じゃ丸顔すぎて、全然不幸そうに見えない。
「DESIRE」の頃の中森明菜とか、ZARDの坂井泉水とか、あんな感じの薄幸の美女って感じが欲しい。
なんたって巴さんの元ネタは『エヴァ』の綾波レイですからね。有村架純に綾波っぽさは無ぇ!
このシリーズ、悉く女性キャストがイメージと違うんだよなぁ…😫
あ、雪代縁を演じた新田真剣佑は最高でしたよ♪
シリーズものは尻窄みになりがちですが、『るろ剣』も御多分に洩れずやっぱりあかんかった。
とはいえ、佐藤健さんお疲れ様でした。
…これで終わりとか言っておきながら、実は「北海道編」の構想もあるんじゃないの〜?
相変わらず殺陣が素晴らしい
冒頭から相変わらず魅せてくれる。
最近はテレビで時代劇そのものが減ってるからカッコいい殺陣は映画でしか観られなくなってますよね。
この作品は原作はもちろん好きなんだけど、原作に負けないぐらいの抜群に格好良いアクションを再現してくれるので好きです。
物語自体は原作で知ってるので特にどうこうはないけど、忘れてるとこもありつつ思い出しながら大筋は同じかなという感じでした。
雪代姉弟キャスティングはとてもハマってて良かったなと思いました。
るろ剣は実写化に成功している数少ない作品ではないかと思います。
Beginningも近いうちにみたいな。
それぞれの迫力
るろうに剣心の最終章。
かつての妻だった女性を切り、その弟が恨みを晴らすために上海マフィアと手を組む。
そこで主人公の剣心の過去に迫るエピソードが続々と登場する。
それぞれの役者達の立ち回りが圧巻でした。
その動きだけでCGなのではないかと思うくらいのスピード感があり、その身こなしを身につける努力は、凄まじいと思いました。
ストーリーも物語の終焉に向かう悲しみを抱きつつ、新しい歩みを進めるお話でとてもよかったです!
アクションだけかなぁ。
コロナ過、いつの間にかに上映が終わって、レンタルが最終章二本とも出ていた。有村架純が巴(剣心の亡き妻)を演じるのは知っていたので、(はいはい、原作のあのシリーズね)とだけ思ってパッケージもマトモに見ずに二本とも借りた。上映した順に見たが、てっきり前後編で分けると思ったので、途中から(あのシリーズはうろ覚えだけど、時間配分間違えてね?まぁ、大分改変されてるけど)と思ったら、(えっ?)って感じで終わった。
前後編では無く、こちらが時間軸で言うとラストで、もう一本は巴が生きていた頃だった・・・・・
そのせいで、こちらの巴絡みの部分が伝わってこない・・・・・
改変もやり過ぎだろ・・・・って感じで。前三作は、改変は有っても原作を大事にしている感は有ったけど・・・・・・これなら、前作で終わらせておけば良かったのに。前作から制作時間も空いたので・・・・やはり役者陣の見た目的にもキツいかなぁ。
あと、アクションが売りと言っても、無駄に壁を走らせ過ぎ。
ありがとう、そして…
るろうに剣心4作目を鑑賞。
今作は剣心の十字傷の謎が明かされる。
実は剣心は過去に巴という妻がいて、
戦いの中で妻を斬殺してしまう…
巴の弟、縁は剣心に恨みを持ち復讐をする…
といった内容。
原作はほとんど未読。
アニメもだいぶ前に見たような見てないような…
そんな殆ど知識が無くても問題なく見れる。
もはや「実写化」という枠を超えて成り立ってる作品だと思う。
前半
今作の敵、縁の暴れっぷりで存分に強さを確認出来る。
京都編の後の時代の流れも知れる。
中盤
結構ダレる…
後半
見応えたっぷりのアクションシーン!
クライマックスもBGMなしで剣心と縁のバトルに魅了される。
人気キャラ?だからか過去作のキャラも集結!
するも蒼紫はケガで退場、宗次郎も敵を足止めした後は出てこない…
操もどうなったんだろ…
と消化不良の部分も…
そこを省いて主人公と敵を深堀りしたほうが良かった気もする…
だけど全体的にはとても楽しめた。
とくにアクションシーンは過去作と比べるとかなりド派手。
セットはぶっ壊れるし人は吹き飛ぶし見応え十分。
過去作を見なくても楽しめると思うし(もちろん見てればより楽しめる)、
何しろ一作でしっかり完結するのも良かったと思う。
次のThe Beginningもあるけど物語としてはこれが最後。
巴の墓参りシーンの最後で言った
「ありがとう、そして、さようなら」
というセリフは巴だけでなく視聴者にも伝えた言葉のような気がして心に響いた。
そりゃそうや
レンタルで視聴。
結論としては普通。
よく考えりゃそりゃそうだわ。原作でも人誅編って過去の話が面白いんであって縁達との戦いは大して面白くないもんな(笑)
元の話がいまいちじゃそりゃ幾ら金掛けたってそりゃあねぇ、、、
ちょっと後半が駆け足なせいで原作からの改変で薫や張の扱いが雑になってたのも気になったけど。
ひどい
の一言。
前作までと同様に左之助のコメディーリリーフ感と噛ませ犬感がひどすぎる。
剣心と縁の戦いのほかが雑すぎる
人誅のメンバーの背景もイマイチ
何故に瀬田宗次郎を出したのか。ただの話題作り
志々雄編と同じく序盤の斎藤一の噛ませ犬感
アクションが好きな人
俳優で映画を選ぶ人なら楽しめるが
ストーリーを重視するならひどいの一言
ただのお祭り騒ぎ
オールスター総出演とか書いてるけどその扱いはものすごく雑
剣心と縁の闘いに決着がつけばそのまま捕縛連行で参戦協力したキャラ達は闘い終了してどのように分かれていったのか全くなし
もしかしてディレクターズカット版でも出るのかと思うほどに雑。
アクション重視の人には良いかもだが
アクションが凄かった!
有村架純の巴も、儚い雰囲気が出てて良かったと思う。
ただ、凄い速さでストーリーが展開していくなぁと思った記憶があります。
突如宗次郎が登場するシーンも、何故…と思ってしまった。。
finalだから色々詰め込んだのかな。。
アクションを楽しみたい人におススメ
・激しいアクションさえ見れたらいいという人にはおススメ
・ストーリー重視の人にはおススメできない
・原作至上主義者は見てはならない
【ストーリーについて】
原作が長いので過去編(begining部分)を除いても、映画1本でおさまらないのは当然。だから、雪代縁の復讐の物語をどういったオリジナル展開で表現するのかを楽しみにしていた。
ところが、オリジナルに突き進む覚悟がなかったのか、大人の事情なのかは不明だが、オリジナルストーリーを展開しようとする割に、話の文脈を全く考慮せずに原作シーンを入れる荒業に出ることが多く、原作にもオリジナルの展開にも中途半端になってしまったのが残念だった。
例えば、弥彦の「自分だけ弱いままは嫌だ」という台詞はそこに至る弥彦なりの葛藤や焦りがあったから響く。だが、映画ではその過程をすっ飛ばして唐突に台詞だけ出て来たので「はぁ、そうですか」くらいの感想しかもてない。原作を知らない人には恐らく何の印象もないシーンになったと思う。無理してこの台詞を出す必要もなかった。
同様に、鯨波の「止めを刺せ」のやり取りも、過去何があったのか、鯨波がどういう人間なのかという描写があるから引き込まれるシーン。だが、映画ではそれまで「ウガァァァ」としか言わず暴れていた初対面の敵を止めたら、「自分を殺せ」と言いだす展開なので「お前何言ってんだ?」くらいにしかならない。オリジナル展開を続けておいて、話の流れを無視して原作要素を出すので呆然としてしまう。
赤べこの食事シーンのカットは英断だと思うし、それによって原作以上に復讐者たちの狂気や憎しみが描かれたと思っているが、それだったら、鯨波は最後まで言葉を話さない人でよかったのでないか。
特にひどかったのが、「お前の中の姉さんは笑っているか」という台詞。原作では象徴的な役回りを果たすが、映画ではやはり唐突に台詞だけ登場した上に、この台詞の意味を理解させる補足も演出もない。時々思い出したかのように縁・剣心が見えない人のことを突然話し出すので、縁と剣心が幻覚を共有するホラーに思えた。
酷評したが、原作通りでなかったことを責めているのでない。大まかな設定だけ拝借してオリジナルに突き抜けた作品でもいいと思っていた。オリジナルと原作を話の流れも考慮せず中途半端に混ぜたことがひどいのだ。
実際、原作と全く異なるオープニングや原作以上に苛烈な東京襲撃というのはすごくよかった。この勢いのまま剣心と縁の対決に持ち込んで、何らかの形で二人の間に決着をつけたなら、原作と違うけどとてもいい映画だったと言っていたと思う。ところが実際は、そこまでやっておきながら、唐突の薫誘拐。また原作に戻るのかと残念な気持ちが強かった。
その後、縁の拠点に来た剣心を迎え撃つのは、剣心1人ではさばききれない怒涛の数の敵兵。仲間たちの協力のもと先へ進んでいく剣心。そこだけ見れば熱い展開だが、この縁は一体何をしたかったのか。縁の目的からして、埋め尽くさんばかりの兵隊を置くのは考えられない。抜刀斎を殺すことだけが目的なら今までのやり取り全部いらなくなる。
ストーリーは酷評したが、各俳優の演技やアクション、小物などのディテールは大変素晴らしかった。ストーリーや原作を無視してこれらの部分だけを楽しめるなら素晴らしい作品。
【各キャラ寸評】
縁:終盤の縁が剣心にキレて怒鳴っているシーンは素晴らしいの一言に尽きる
刀狩の張:原作とは全く違う展開だけど、いい味を出していた。こういうオリジナリティの積み重ねだったらすごくいい映画になったと思う。30秒でもいいから張の戦いを出して欲しかったくらい。
番神:ほぼ会話がなかったおかげで、格闘バカっぽいイメージ通り。縁の同志の中で一番まともな待遇。映画で言及されなかったが、無敵手甲を使っていたのもよい。なぜ左之助と殴り合わせないのか…
乙和:番神以下の知能のチンパンジーになっていて残念。原作よりもアグレッシブに暗器を使って戦う点は素晴らしい表現。だけど、謎の巨大武器を持たせた意味が分からない。署長宅襲撃しておいて銃の暴発エピソードないのは理解できない。
鯨波:この人の再現が難しいのは仕方ないけど、アームストロング砲をとても重そうに持ち上げたのは悲しい。ガトリング砲の戦いは、原作以上にいい味出していたので一層惜しい。先にも書いたが映画の展開では、最後まで黙っていたほうがよかった。
八つ目:ダースベイダー。エンドロール見るまで誰かも分からず、外印の代わりのオリジナルキャラクターだと思っていた。
黒星:原作と姿は全く似てないけど、作中の設定だけで人物を作ったらこうなるかなという感じの姿ですごくいいと思った。問題は、終盤の原作シーンを再現するためだけに出させられた感が強く、作中でとにかく出番が多い。黒星の代わりにもっと縁や剣心の描写をして欲しかった。ラストの黒星のシーンなんて丸ごとなしにして、全く別の展開でよかったと思う。
アクションが見応えあり!
原作未読、アニメ未見
実写映画は一作目から三作目まで観賞済み
「final」では、剣心の十字傷の謎を知る
雪代縁がラスボスとして登場。敵なのに、悲しい過去を持っていて同情してしまいました。
剣心と縁の対決は今までの映画を超える迫力のあるアクションでとても見応えがありました。
佐藤健さんをはじめとする、おなじみの神谷道場のメンバーの安心感や縁を演じる新田真剣佑さんの演技が凄く、見る価値があります!
個人的には、神木隆之介さんが登場したのが
胸アツでした。
アクションは確かにすごいが…
アクションのカッコよさ、迫力は評価できます。
しかし原作との乖離が激しくて、ストーリーとしては「うーん…」となってしまいますね。
剣心の人斬りの罪に対する贖罪がこの作品の大きなテーマですが、その答えを見つけられないまま、叩きのめしてしまうのが納得できませんでした。
挫折を経験し、立ち直ってこそ縁に勝てる強さを得るはずですが、それがないのがなんとも…
原作で四乃森蒼紫が言っていた
「人斬りの罪を償う答えを見つけられないまま縁を倒しても、二度と神谷道場には戻らず、人との関わりを絶ったまま、死ぬまで孤独に生きていくだろう」
このままの結末ではないのかと…
原作厨かもしれませんが…
全173件中、1~20件目を表示