るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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映画館で見たかった…
コロナ禍で行かなかったことを後悔するほど、
アクションシーンがとても魅力的でした!
すごい。
苦手な演技がちらほら。
剣心と縁以外みんなモブ…!
言いたい事は他のレビュアーさんがたくさん言ってくれているのまず一言言わせてください。
「左之助は普段薫のことを嬢ちゃんと呼んで薫とは呼びません!!」
冒頭から薫呼び連呼できになってしまいました…
ちゃんと原作読み込んでくれているのかしら?…
私も原作大ファンですが、読んでいたのが20年近く前なので、私も記憶はだいぶうる覚えです…
剣心って左之助のこと左之って呼ぶんだっけ…
この戦いに蒼紫や操なんていたっけ…
いや操は絶対いなかったはず…
るろうに剣心は、番手的には剣心の次の男性主役は左之助はずですが、初回の実写化でキャスティングが弱かったせいか、シリーズ通して左之助はモブ。
ただ今回のファイナルは今まで以上にモブ扱いでした…涙
原作がリアルタイムだった頃、学校では剣心より左之助ファンのが多かったんだけどなぁ涙
左之助は剣心の心許した親友でもあり相棒で、ハンターハンターでいうところのキルアなんだけどなぁ涙
道場に来た縁にボコボコにされて、最終戦も顔出してぼろぼろになりながら雑魚キャラちょっと倒すのみ、という酷い扱いを受けてました。
アンジから受け継ぐ二重の極みが見れなかったのはとても残念…
最終戦は完全にキャストのランクで劇中のフュチャー度が変わります。
江口洋介演じる齊藤一はいいとして、土屋太鳳演じる操なんて原作ではだいぶ脇役なのに、今回メインの敵1人与えられて倒します。
操より蒼紫のが原作では番手上です。
でもプライベートで色々あった伊勢谷友介の出番を削るかのように、土屋太鳳が活躍します。
彼らより役者的番手はもっと低い青木崇高だから、左之助はここまでモブにされたのだな。
左之助の次と言ったら間違いなく弥彦が三番手だと思いますが、逆刃刀を継ぐ第二の剣心になる弥彦は、ただの脇役子役でしかありません。
燕ちゃん出てくるならちょった弥彦も活躍させて欲しかった…
俳優部の番手に忠実に役の活躍度合いが変わってきます。
原作では女性1番手は間違いなく薫で、ヒロインは薫なのに、巴さんのが圧倒的ヒロイン扱いとして描かれているのも、俳優部的には今となっては有村架純のがランクが上だからですかね…
役者に対する政治的なバランスが、原作の活躍とかけ離れてるところがとってもマイナスですが、アクションは本当に素晴らしかったし、各ロケーションも最高だった。
でも他の方が言ってる通り、剣心は薫の死を持って廃人となる→立ち直る、というくだりがあるから、最終戦で縁に勝つことができるのに、単に剣心のが強かったみたいな終わり方になったのもとても残念。
あと薫は拉致られてばかりですが、薫が道場を継ぐくらい強い剣術小町なことをもうちょっと描いて欲しかったです!
ワンパターンかな
和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演&大友啓史監督で実写映画化した大ヒットシリーズ「るろうに剣心」の完結編2部作の第1弾。原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに、剣心の十字傷の謎を知る上海マフィアの頭目・縁との戦いを描く。日本転覆を企てた志々雄真実との死闘を終えた剣心たちは、神谷道場で平穏な日々を送っていた。そんなある日、何者かが東京中心部を相次いで攻撃。やがて剣心は、ある理由から剣心に強烈な恨みを持つ上海の武器商人・縁との戦いに身を投じていく。(解説より)
もはやこれ最終作ではないか?という終わり方。
ここからどうやって本当の最終作になるのか想像できない、というより敵がいないので戦闘描写がないのか?はたまたここから新しい敵が登場するのか?
ストーリーに関しては主要キャラ明らかに死んでもおかしくないシーンで生きていたり、ご都合主義なところは気になったし、毎回同じようなパターンだなと感じた。むしろ戦闘シーンだけでいったら、前作の対「志々雄真実」の方がインパクト大きかった。藤原竜也が演じたのも大きいとは思うが。
呪い
バツイチ(?)だった剣心。薫にとっては衝撃の事実! いつも戦ってばかりで、まったく恋愛のかほりがしなかったのに〜。まさかや〜。しかし、今までの剣心とは違い、今回は少々色っぽいでござるよ。雨の中、目を閉じて愁いを帯びた表情の剣心、大人の男を感じる。セクシーサンキュー。
シスコン縁くんの心の痛みには同情するが、剣心への復讐は八つ当たりでしょ。復讐だー、復讐だー、と呟いているうちに、呪いの呪文になってしまった。もう気持ちの切り替えだの、別のことに熱中するだの、そんなことはできない。せっかく語学力と体技を身に付け、何かしらで頭角を現しそうなのに、何ともったいないことか。早く開放されて、自分の人生を生きないとね。
アクションは縦に横に、上に下に、全方位で見せる。そしてクラッシュの嵐。建物とかが、まさに砕け散る。迫力満点。でも、戦う人たちが痛そう…。
長い戦いの日々が終わり、ようやく剣心も穏やかな暮らしができる、のかな。佐藤健くんもお疲れ様でした。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
ケンカしたらあかんよ
終わったことをグチグチと掘り返すなでござる!💢 鉄剣制裁ボコー⚔
時代劇アクション映画『るろうに剣心』シリーズの第4作。
武器商人にして上海マフィアの頭目、雪代縁が東京へとやってくる。彼と剣心の間には、ある大きな因縁があった…。
監督/脚本は大友啓史。
○キャスト
緋村剣心…佐藤健。
神谷薫…武井咲。
高荷恵…蒼井優。
四乃森蒼紫…伊勢谷友介。
巻町操…土屋太鳳。
斎藤一…江口洋介。
瀬田宗次郎…神木隆之介。
清里明良…窪田正孝。
比古清十郎…福山雅治。
新たなキャストとして、上海マフィアの頭目・雪代縁を演じるのは『ちはやふる』シリーズや『十二人の死にたい子どもたち』の新田真剣佑。
剣心の回想シーンに登場した忍び装束の男・辰巳を演じるのは『ガリレオ』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズの北村一輝。
剣心の亡き妻・雪代巴を演じるのは『SPEC』シリーズや『花束みたいな恋をした』の有村架純。
大人気シリーズの最終章2部作。これはその前編にあたる。
『The Final』が前編で『The Biginning』が後編…。
って、わかりづらすぎるだろっ!∑(゚Д゚)
前後編を勘違いして観賞した人も結構いるのでは?
まぁ多分どっちを先に観ても良いように作られているでしょう。後編をまだ観ていないから知らんけど。
この最終章2部作。構成がちょっぴり特殊。
『F』で描かれているのは「人誅編」。これは雪代縁と剣心との死闘が描かれた原作の最終章。
対して『B』で描かれているのは「追憶編」。これは剣心の過去回想であり、幕末の京で剣心に何があったのかが明かされます。
この人誅編と追憶編はセットみたいなもので、原作では人誅編の間に挟まるような形で追憶編が配置されています。
したがって、原作を忠実に映画化するのであれば、本来ならば3部作にする必要がある。
「人誅編(前)」「追憶編」「人誅編(後)」みたいな感じが理想なのだろう。
本来2本に分けて描くべき「人誅編」を、一本の映画で描き切ってしまった本作。
そのため情報は圧縮され、正直何が何やらよくわからん映画になってしまっている。
…いや、映画としては単純明快。
悪い奴が出てきて、そいつが市井の人々に危害を加え始めて、薫が攫われて、剣心が敵のアジトに乗り込んでそいつを叩きのめす。
毎度お馴染みのこのパターンを今回も踏襲。一対大勢のチャンバラアクションもあるよ。
こうなってくると、これはもはや『水戸黄門』の世界。
何回おんなじこと繰り返すんだっつーの。
最初は刺激的に感じた新時代殺陣も、4回も同じものを観させられれば流石に飽きる。
「いくら牙突が凄かろうと こんな短時間に四回も見せられれば 返し技の一つや二つ阿呆でも思いつくさ」とは原作の剣心のセリフ。この映画にも同じこと言っちゃってください。
この映画の何がダメかっつーと、結局剣心が過去の罪と向き合わず、力で縁をK.O.して解決しちゃったというところ。
原作では、剣心は縁の人誅に徹底的に苦しみ、一時は廃人になってしまう。
その絶望の淵で、剣心は自らが生きる意味と人生を賭けて行う贖罪の道を見つけ、縁の突きつける問いに対し明確な答えを提示する。
そして縁との闘いに、本当の意味で勝利するのです。
本作では、この剣心が絶望し廃人になるという展開を省いてしまった結果、薫が攫われたことにキレた剣心が縁をボコった風にしか見えない。
姉の命を奪われた縁を、奪った側の剣心が何の回答も提示せずにただただ鉄剣制裁で懲らしめるというのはなんとも気分が悪い。
これって結局剣心の方に非があるんじゃねーの?
前作から薄々感じていたのだが今回で確信。
大友啓史監督って原作漫画が好きじゃないでしょ!!
尺が足りないのはわかる!わかるよ!そりゃ「人誅編」を2時間少々に纏めろってのが土台無理な話なんだから。
でも、それで薫惨殺シーンを省くかフツーーー!?
あの倭刀が突き刺さった薫の姿に、当時どれほどの衝撃を受けたことか!!
『るろ剣』ファンならそこを丸々カットするなんて考えられない。
そいでこの展開をカットしたせいでお話がめちゃくちゃになってるし。
縁さん、剣心に痛みを与えることが目的じゃないって言ってませんでしたか?なんで薫を攫って剣心を誘き出してんだ…?意味がわからんぞ。
申し訳ないけど、大友啓史監督は脚本家には向いてないんじゃ…?
大事なことをカットしたかと思えば、張が裏切っていたとかいうどうでもいいオリジナル展開。
そんで結局、翁に続いて張まで死亡するという…。
そんなところにオリジナリティを見せんでいいんじゃ!!
どうでも良いけど、今回の張は完全にヴィジュアル系バンドのボーカルで笑っちゃいました🤣
オリジナリティといえば、本作の蒼紫は何のために出てきたのかこれまで以上にわからなかった…。
まぁこれは伊勢谷友介が大麻で捕まったせいでむりくり脚本を変更したせいなのかも知れないけど。
本当に、この実写シリーズに四乃森蒼紫は不要だったね。
あと個人的に気に入らなかったのは雪代巴のキャスティング。
巴さんは有村架純じゃないだろ〜〜💦もっと儚げで幸薄そうな感じの人じゃないと。
有村架純じゃ丸顔すぎて、全然不幸そうに見えない。
「DESIRE」の頃の中森明菜とか、ZARDの坂井泉水とか、あんな感じの薄幸の美女って感じが欲しい。
なんたって巴さんの元ネタは『エヴァ』の綾波レイですからね。有村架純に綾波っぽさは無ぇ!
このシリーズ、悉く女性キャストがイメージと違うんだよなぁ…😫
あ、雪代縁を演じた新田真剣佑は最高でしたよ♪
シリーズものは尻窄みになりがちですが、『るろ剣』も御多分に洩れずやっぱりあかんかった。
とはいえ、佐藤健さんお疲れ様でした。
…これで終わりとか言っておきながら、実は「北海道編」の構想もあるんじゃないの〜?
すごいアクション
BIGININGの前に「FINAL」
2021年。監督:大友啓史。「るろうに剣心」完結編2部作の第1弾。
迫力満点・抜群の剣術アクション娯楽作の映画でした。
悪役の新田真剣佑が躍動していた。
「受け」の演技より「攻め」の演技はある意味でやり易いです。
真剣佑の若さや荒削りが、魅力的に映った!!
世界に誇る「殺陣のファンタジック・アクション」
屋根に飛び乗る、飛び降りる、屋根伝いに走る速さ、ワイヤーを使ったアクションは
迫力満点・見応え十分でした。
この映画では、剣心の妻のだった巴の死の真相が、明らかになります。
巴の弟・雪代縁(ゆきしろ・えにし=新田真剣佑)が、剣心をそこまで恨み復讐を誓うのかが、分かるのがこの「最終章 THE FINAL」です。
上海マフィアの頭目・縁の手口が凄まじい。
雪代縁は上海マフィアの人脈を利用して呉黒星(音尾琢真)から、爆薬やら鉄砲を調達して、
江戸の有名道場や幕府の機関を次々と放火や爆破して江戸の町を混乱に陥れるテロ犯みたいな奴です。
明治幕府創立の際、切り捨てられた侍の恨みはまだまだ根強く残る明治初期。
剣心の妻だったと言う雪代巴(有村架純)は出番も台詞もとても少ないのですが、
不幸な女性の儚さが滲み出る好演でした。
欲を言えば、剣心と巴の結ばれるまでのエピソードがひとつでも有れば良かったと思いました。
「死の真相」もやや説明不足に感じました。
ストーリーより、まず映像・音楽・アクションありきの映画。
そこが潔くて良いです。
次は「るろうに剣心 最終章 THE BIGINING 」
こちらもとても楽しみです。
過去鑑賞
相変わらず殺陣が素晴らしい
冒頭から相変わらず魅せてくれる。
最近はテレビで時代劇そのものが減ってるからカッコいい殺陣は映画でしか観られなくなってますよね。
この作品は原作はもちろん好きなんだけど、原作に負けないぐらいの抜群に格好良いアクションを再現してくれるので好きです。
物語自体は原作で知ってるので特にどうこうはないけど、忘れてるとこもありつつ思い出しながら大筋は同じかなという感じでした。
雪代姉弟キャスティングはとてもハマってて良かったなと思いました。
るろ剣は実写化に成功している数少ない作品ではないかと思います。
Beginningも近いうちにみたいな。
それぞれの迫力
るろうに剣心の最終章。
かつての妻だった女性を切り、その弟が恨みを晴らすために上海マフィアと手を組む。
そこで主人公の剣心の過去に迫るエピソードが続々と登場する。
それぞれの役者達の立ち回りが圧巻でした。
その動きだけでCGなのではないかと思うくらいのスピード感があり、その身こなしを身につける努力は、凄まじいと思いました。
ストーリーも物語の終焉に向かう悲しみを抱きつつ、新しい歩みを進めるお話でとてもよかったです!
今作をシリーズ最高傑作にしようとした意欲作。 アクションは独特でチ...
アクション大作完結
4作やって来てアクションに絶対の自信を持って、
堂々とやり切った作品だと思う。
刀を使ったアクション映画で右に出る者がいないと
思う。ガンフーと言う言葉があるなら剣フーとでも
言うのか?…
が、しかしアクションは堂々としてるのに、
肝心のストーリーの方は薄いと言うか、
キャラ造形が深掘りされてないと言うか、
あまり魅力的ではなく京都大火編のような
惹きつけるものがなかった。
雪代縁以外のキャラはモブ感が強く、
どう言うキャラなのか分からないどころか、
顔も暗くてよく分からない始末。
雪代縁は難しい役どころではあると思うけど、
一貫してない感が強くハッキリしないキャラと
なってしまっていたように思う。
漫画のエピソードが持つ暗い部分に引っ張られて
アクションエンタテイメントのはずなんだけど
真面目になってしまったように思いました。
漫画の実写化は失敗が多い中、
海外も視野に入れた日本のアクション映画の筆頭で
ある事には間違いないと思います。
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