「捨て身のヒロイズム」るろうに剣心 最終章 The Final Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
捨て身のヒロイズム
本作では、主人公は自分の意志で生き抜くというより、生きることで起こる火の粉をどう消していくのかだな。周囲への影響も甚大で悲壮感も漂う。仲間たちは捨て身で協力する。このヒロイズムと主人公のカリスマ性が良い。
10年の年月だな。特にヒロインは武井さんとともにすっかり女性らしく柔らかい美しさで見とれてしまった。佐藤さんと神木さんを除くと、共演の男性陣はどいつもキャラが濃くて、ヒーローヒロインとの好対照。
相変わらずの殺陣の迫力と長尺を感じさせないストーリー立ては維持されて、エンターティメントとして文句はないな。
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