「ありがとう、すまない、そして、さよなら。」るろうに剣心 最終章 The Final 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ありがとう、すまない、そして、さよなら。
四の五の御託を並べることは無用。クオリティに疑いはないので、佐藤健は歳とんねえなとか、思えばあの役者が出てたなとか、ああもう10年近い年月が経つのか、という感慨のほうが先に立つ。瀬田(神木)はサービスシーンとしか思えない。斎藤一は働かされすぎだ。土屋太鳳の下手な京都弁はいただけないが、アクションが得意なのは今では世間の共通認識か。・・・なんか、ワクワクとかドキドキとかじゃなく、見ている気分は"じんわり"なんだよなあ。そしてラスボス的雪代縁には、アクションの申し子真剣佑。もし7,8年前の撮影なら、彼はキャスティングされなかったのかな。あの時だからこその福山雅治含め、時代を反映したシリーズだ。
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