「田舎の学級委員長女子が都会の私立大学に進学する」あのこは貴族 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
田舎の学級委員長女子が都会の私立大学に進学する
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レンタル110
よく見る動画サイトの2021年邦画のベスト10に入っていた
山内マリコの小説の映画化だと
同じ著者の ここは退屈…も映画化されているようだ
5回くらいに分けて観たが
そういう風に章が分かれていて見易かった
この監督の作品は初見
高橋ひとみのビンタ一発で経過を表現しているところとか
なかなかオシャレだと思った
原作をどう解釈しているのかも気になるところ
観る前は主役ふたりのイメージが逆だったがこっちでよかった
オラは田舎の平民なので
田舎の学級委員長女子が都会の私立大学に進学する様がリアル
そういうタイプに憧れがあった
その後の苦労も想像できた
ニュアンスは若干異なるが
オラが東京の会社に就職したときも貴族はいた
山手線の内側に家がある人とか桁外れな金持ち
貴族と平民の間の嘲りとか妬みとか
ぐちゃぐちゃな内容を想像していたのだが
いい意味で裏切られた こういう前向きなテイストが大好きだ
ラストも爽やか あぁいい映画だったなと
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