「鳥籠から自由な世界に」あのこは貴族 ぴくにっくさんの映画レビュー(感想・評価)
鳥籠から自由な世界に
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映像の素敵な色合いがゆったりと流れる上品さを醸し出しています。
箱入り娘が鳥籠の外の自由な世界に憧れて飛び立つ話。
どんな環境に生まれたとて、なにかしらの不自由や悩みはつきもの…
「置かれた場所で咲きなさい」って言葉は、その場所に感謝をするって事だと解釈してる私としては、資産家でなに不自由ない暮らしの世界では親の決めたレールから外れる事は許されないし、そこには感謝や満足するという欲も膨らむ一方な気がする。
その点、庶民は自由だし小さな事でも満足するし感謝も喜びもあります♬何事も一長一短ですね。
ホテルのアフタヌーンティー、女子の憧れなのか娘も大学時代からバイトのお金で愉しんでました。親のお金じゃなくバイト代ってのが、つくづく庶民な我が家であります…ってか、あの上流階級はほんの一握りでしょう。
そして、なぜに居酒屋シーンにわざわざ大阪弁を持ってくる…関西って住めば分かるけど穏やかで上品な方々を沢山見かけます。作られた吉本のイメージが腹立たしい…あそこは普通に江戸っ子弁でいいでしょう。
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