「(p_-)当たり前ほど難しい」あのこは貴族 おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
(p_-)当たり前ほど難しい
幸せになるって事は水原希子が門脇麦に言った言葉、、、どのような階層にいようと今日の事をなんでも話ができる人がいる事なのでしょう。その何でも話しができる人って簡単にいる様で実は作ろうと意識すると作ることができない奇跡の様なものでしょう。物質的に恵まれていたり、権威や権力を持つとそれを感じにくくなるのでは?貴族でいる限りわかりづらくなるんでしょう。門脇麦と高良健吾の夫婦は貴族同士なのでとりわけすれ違いだったのでしょう。ラストシーン。門脇麦は元旦那をどう思い見つめたか?
観客に問うてます。
小生は門脇や高良の様に貴族ではなく、かと言って水原の様な頭がいい庶民でもなく、共感できる階層がなかった。このまま社会の波に呑まれそうな、いやもう呑まれている自分を考えるに少し不安を覚えたのだった。
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