「自分の生き方は出自による」あのこは貴族 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の生き方は出自による
明治維新以降、士農工商は廃止されたが、経済格差は今もなくならない。必然的にはお金持ちにはお金持ちのコミュニティがあり賤民には賤民のコミュニティがあり、その殻を破って生活するのはなかなか難しい。金持ち程高等教育を受けられるし教養も身に付けられるのだから生まれて20数年住み分けられて生きてくれば大人になる頃にはその差は歴然でしょう。
ただ人はその与えられた水槽の中でいかに楽しく泳げるかだけなんだろうね。
蛇足ながら話の設定が妙に古臭く感じた。
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