劇場公開日 2019年11月15日

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「冷たいお湯」わたしは光をにぎっている puccinoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0冷たいお湯

2019年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

秋晴れの日曜の昼下がり何も考えず期待もせず
ミニシアターで一人ぼんやりと映画を堪能するにはちょうどよかった。

特に印象に残るものはない。
特にドラマチックな演出があるわけでもない。
日常の速度より少しのんびり。

松本穂香
彼女の演技を初めて観た。
一度見たら忘れられない特徴のある顔。
顔の演技が多くて。いつも同じ表情。
大きく目を見開いて何かを考えてるような表情。
セリフも少なすぎて。彼女でなくてもよかったのでは、とか考えてしまった。

それにしても窓から降り注ぐ陽の光に照らされる
昼間の銭湯の冷たいタイルと澄み切ったお湯の光の反射は
銭湯独特の空間と雰囲気。他の国にはない文化。
外国人がこの作品を観たらきっと興味を持つことだろう。

一番の印象に残った俳優さんは忍成修吾
あの胡散臭い雰囲気と弱々しい笑顔と真面目な口調で下ネタ話す。
独特すぎて面白かった。彼の新境地を観れた気がした。

puccino