「ハラハラドキドキ・・・ではない。」スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
ハラハラドキドキ・・・ではない。
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たまの休みが、映画の日と被ったのでこれは一つ何か観るかな。しかし、予告ではさして見たい映画もなく、期待せずに観たのですが、白石麻衣が健気で可愛かったな、しかも、女優としても華があり、今後が楽しみ。
さて、中田監督、呪怨なんかのときと違って、イマイチキレがないと感じます。ただ、現代社会のネットセキュリティ関連の恐怖は感じました。
もはや、できる人にとっては、個人情報なんて隠し続けることはできないんだなあ。と思わせてくれる点で、飯尾さんの役割は良かったですね。
印象
白石麻衣・・・ちゃんと演技している。某AKBのあっちゃんは見ていられなかったけど、上半身裸になったところや襲われたところも自身でやっていれば、良かっただろうけどボディダブルの可能性もあるな。キスはしていたと思うけど。でも、誘拐した時点で「我慢できねえんだよ」とは思う。劣情を催す点は実に理解できる。
千葉雄大・・・白石麻衣よりも顔が小さい。線の細い刑事役だが、ヒロインよりも顔が小さいのはダメでない?背も低いからキスシーンもバランスが悪い。あ、褒めていない。
飯尾・・・サイバー犯罪対策室長があれではアホすぎるだろう。
成田凌・・・キモイ異常者の役ハマってる。
井浦新・・・なぜ顔半分に火傷が、については回収しなかったな。あんなに目立つ公安なんていないと思うけど、最後まで犯人であるように見せた点はよかった。
プロット・・・異常者が脱走するのは、題名からも想起できたが、やり口が「羊」の下位互換なのはどうかと思うなあ。せめて、皮ぐらい剥いでほしかった。
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