ザ・トランスフォーム　地球外機械生命体のレビュー・感想・評価

　謎の光が多数目撃され失踪者が続出する地域で、災害救助緊急援助チームメイト通称CREAT愛称ホーネットなる自律型ロボットの起動及び実地テストを行っていた学生３人組（男１女２）が、突如空飛ぶ円盤と接近遭遇。失踪者が続々と姿を現した。

　失踪者たちは円盤から放たれる青い光線によって洗脳されており、まるでゾンビの様に３人に襲い来る。予期せぬ形で実践投入されたホーネットはプログラム通り３人を守りながら期待に応える活躍を見せていく。しかしその矢先、青い光線がホーネットに照射されるのだった...

　あの...、ほ、ホーネットさん？

　学生３人はそれぞれにカメラを身に着け自身の視点と同期させており、ホーネットにも諸々のセンサーと共にカメラを搭載。またドローンも飛ばしており、ゾンビ及びUFO及びエイリアンとの接近遭遇をあらゆる角度から詳細に記録していた。

　この彼らが見舞われた真実を映し出していく記録映像のパートと、事後とある一室において学生たちが謎の組織のおじさんに尋問されるパートとを交互に演出し真相へと迫っていく。

　記録映像のみから推し量れる情報と、尋問によって明かされていく映像からは計り知れなかった情報との照会・照合によって為されていく認識の変化。

　男１人女２人がそれぞれに向ける・向けられる視線...３人がホーネットへと向ける視線...ホーネットが３人へと向ける視線...MAKER(S)...？？？...FRIEND(S)...ASSHOLE!!

　学生及びホーネットに同期した視点と、空間的な俯瞰視点と、時間的な俯瞰視点を交えたからこそ見えてくる境地、そしてその変化を辿ることで際立つ人間とロボットとの、３人とホーネットとの種を越えた、あの「トランスフォーマー」シリーズにマサルトモオトラナイ紆余曲折の友情物語は必見だ。

「トランスフォーマー」シリーズ...「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」シリーズ...「感染源 BIOHAZARD」(2004)...「マジェスティック12」(2010)...「UFO 侵略」(2011)...「エビデンス 全滅」(2013)...「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」(2013)...「E/T エクストラ テレストリアル」(2014)...「エンカウンターズ 侵略」(2014)...「クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇」(2014)...「アライバル-X」(2015)...「ダークハウス」(2015)...「チャッピー」(2015)...「PANDEMIC パンデミック」(2016)...「ウェズリー・スナイプス コンタクト」(2017)...「エイリアン：コヴェナント」(2017)...「死霊船 メアリー号の呪い」(2019)...「ディメンション」(2020)...

大学生3人がロボット「ホーネット」を開発し山でテスト中、巷で宇宙船に拉致されたと言う人間達に襲われる話。

ツッコミ満載のCGロボット。
時速80kmと言いながら、スタートダッシュはマッハスピードの様で通常速度はロボット目線で40kmも出てない様な😅

襲われてからは何したいか非常に分かりづらい展開。
ロボットのソースコード書き換えて、ロボットが操られている人間や小型宇宙船を倒して終わり。

最後は大学生達が教授含めロボットは1から人間達によって作られたものではないと語られ、主人公達を小馬鹿にした形でエンドロールへ。

ちなみにロボットは一度もトランスフォームしません💦

ロボットを開発した大学生3人が、山でテストを始めたところ、時を同じくして宇宙船がやってきて地球を侵略し始める。
開発したロボットに助けてもらおうとするが、プログラムがうまく作動せず・・・。
同人映画かな。