「「タイピスト!」つながりで観てしまうと…」9人の翻訳家 囚われたベストセラー いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
「タイピスト!」つながりで観てしまうと…
「ダ・ヴィンチ・コード」系にあまり興味がなかったため本作は全くアンテナにかからなかったが、映像美で話題になった「タイピスト!」のレジス・ロワンサル監督作品ということと、魅惑のオルガ・キュリレンコ出演作品ということで鑑賞。
観てみると期待していた「タイピスト!」さは全くなし。逆に終始淡々とした暗い映像が中心。オルガ・キュリレンコもハマり役とはいえず、推しとしては宝の持ち腐れ感が否めない。結果、ちょっと複雑なストーリーということもあり、不覚ながら眠気との闘い…。
「タイピスト!」がかなり良かっただけに、レジス・ロワンサル監督の次作に期待したい。
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