「犯人こそ最低じゃないか」9人の翻訳家 囚われたベストセラー sssvvvさんの映画レビュー(感想・評価)
犯人こそ最低じゃないか
うーん
見終わったあとむかむかする映画
だれもレビューで突っ込んでないのも気になるけど
広告代理店のおじさんはたしかに利益にばかりこだわり目的を見失っているが、
はめた犯人こそ、顔も名も出さない、度胸もなく、ベストセラーにしてくれたやつを一方的に恨むってどうなの?こんな学生気分の芸術気取りが多いから本の世界や映画は衰退するような気もする
仕事する人、広告を打つ人、マーケーティング含め、物を売る、読んでもらう、読んでもらうためにはまず知ってもらう、興味を持ってもらう、そのプロセスこそ大変なのに。主人公は物を売ることがら何かわかっていない。むしろ感謝すべきとこを軽蔑している勘違いヤロウ。作り手の思いが欠けている。周りの人の助けがあること忘れエゴ的に振る舞った結果の悲劇にしか見えない。
同感。
たしかに見事に目的を達成するが、やり方が陰湿でみている方はスカッとしない。後味の悪い内容。自分の復讐のために何人巻き込んだ⁉︎死人まででている。
陰キャの文学青年とはこんなものなのか、、こういう人には関わりたくない。、
拝見するに個人的なお考えが強く投影されてしまってるようでキャラクターの心理展開を追い切れてらっしゃらないようですので、一応書いておきますね…
アレックスがエリックのことをあそこまで過激な方法で追い詰めた目的は彼の最初の火事のシーンの殺人の独白をとること、です。
それこそ、出版社の大衆迎合的なプロモーションに文句を言うシーンはありましたが、この事件を起こすきっかけはそこの恨みじゃなく、、心を許していて、かつ出版社のやり方に傷つけられ憤慨していた主人公を励ましてくれた本屋の老人の命を自分の欲のために社長が奪ったこときっかけで計画がスタートしていたと思いますが。2章販売までで会社への不満は高まっていたことは事実でしょうが。。
プロモーションは大事ということと、最後までブラックが匿名という立場なのがアンフェアというのは、同感ですが。
少し落ち着いて映画の脚本を見つめてみてください。