「「翻訳家」というテーマに期待しすぎたかも」9人の翻訳家 囚われたベストセラー おゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
「翻訳家」というテーマに期待しすぎたかも
最後までどう展開していくのかわからず、手に汗握りました。ストーリーは楽しめた!
ただ欲を言えば、せっかく各国の翻訳家が集まったのだから、序盤の翻訳作業の様子をもう少しじっくりと見たかったし、言語の使い手たちならではのやりとりもさらに欲しかった(そういう場面は一部あったけど…)。タイトルの「翻訳家」というワードに期待しすぎてしまったかも。訳文に何か原文にはない要素を隠すとか、そういう翻訳トリックでもあるのかと思ってた。誰か黒幕なのか、とかの謎解き部分ももっと楽しみたかったなあ… 欲ばかりですみません。
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