イップ・マン 完結のレビュー・感想・評価
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さよなら、イップマン。ありがとう
ついにイップマン完結。
さよなら、イップマン😭
やっぱりいいわ〜ドニー・イエンのイップマン。
ほとんど無表情な彼が時折見せる笑顔と、ほぼ無駄口を叩かないところが!
まさに男の中の男。
そして直弟子のブルース・リー(李小龍)も素敵!
強ーーーい♡
今日、ヘッドスパのお兄さんとこの映画の話したんですが、彼はブルース・リーは実在の人物と思ってなかった😱
・・・世代ギャップなのか…ガーン
いえいえ、ブルース・リーは俳優であると同時に立派な武術家なのですよ。
そしてその彼の偉大なる師匠が、このイップマンなのです!!
ついつい熱くなる。だってイップマンが大好きだから。
さよなら、イップマン。
あなたの偉大な武術の精神と信念は忘れません。
感動要素の詰め込み感は満載。伝説の師匠、最後の勇姿!!
【賛否両論チェック】
賛:迫害を前に立ち上がるイップマンの勇姿が、流れるようなアクションと共に描かれ、非常に圧巻で痛快。
否:いろんな要素が詰め込まれていて、やや中途半端な感が否めない。予備知識もあった方がイイかも。
最悪本作だけでも観られますが、過去に関連する登場人物や出来事も多かったりするので、やはり前作までの知識はあった方がイイかもしれません。
息子のためを想い、異国の地へとやって来たイップ・マン。そんな彼が、中国人への迫害や差別といった厳しく悲しい現実を目の当たりにし、やがて守るべきもののために立ち向かっていく姿は、まさにカッコイイの一言に尽きます。
アクションも必見です。イップ・マンやワン・ゾンホアの、まるで流れるようなしなやかなアクションは、“柔よく剛を制す”という言葉を地で行くようで、観ていてとっても痛快です。
ただ全体として観てみると、差別の問題や親子の愛情物語、そして武術家としての在り方等々、良くも悪くもかなり色々と詰め込んであって、今ひとつどの感動も中途半端になってしまっている感も否めません。
基本的にはシリーズのファン向けかも知れませんが、アクション等の見どころも多いので、気になった方は是非。
全作品素晴らしい出来
1年前から公開が告知されていて、なかなか公開日が決まらず、やっと5月に決まったと思ったらコロナで延期・・・
やっと公開されて見る事が出来ました。
本作品シリーズを全て見ているので、本作品も大変に楽しみにしていました。
まず、本シリーズ、全ての作品が大変に素晴らしい出来て大変に感心しています。
普通ならシリーズ化すれば、内容がつまらくなったり、作りが雑になったりしますが、本作品も前作も大変に素晴らしい内容でした。
勿論、お話の内容って脚色されているとは思いますが、イップさんの伝記な部分、本作品を通して差別的部分、映画を見るためのエンターテインメントな部分、いい感じでミックスされていて、見応えがありました。
本作品は、イップさんが大変に素晴らしいとだけ描いている訳ではなく、イップさんの子育てへの悩み、やはり人間って完璧な人っていないんでしょうね。
イップさんの弱さと言うのかな、単に強く、完璧すぎる人間像だけを描いていない部分も本作品、今作品の見どころのように感じます。
イップさんに絡んでくるチャイナタウンの娘さんの役の女の子が、大変に素晴らしい演技で今後楽しみな女優さんに成長する事を期待したいと思う程の出来でした。
シリーズとしては、これが最後となると思うと大変に残念です。
ブルース・リーの役を演じた俳優さんも大変に似ていたな・・・・・
ブルース・リー、ジャッキー・チェン、他のカンフーモノ、そしてイップ・マン、それぞれ、色があり改めて、香港・中国の映画、カンフーや格闘家の方への考え方が深まりました。
初心忘れぬイップおじさん
いつもの
シビれた
ウィルソン・イップ監督とドニー・イェンの代表作
初めてウィルソン監督を知ったのは、映画雑誌で特集され見に行った狼たちよ静かに眠れでした。新宿歌舞伎町の古びた映画館で夜の9時くらいから見て
そのまま4回連続みて朝の四時くらいに劇場を出たのを覚えています。あれが2005年か2006年頃でした。ドニーとサモハンのアクションシーン、作品のテンポと残虐で誰も救われない物語…なんか懐かしさと新鮮さが混同しており最高で、ずっと見ていられると思いました。
それから5、6年たち劇場公開されなかったイップマン 一作目と二作目をブルーレイで見ました。大分 洗練され、映像美とストーリー、アクション、そしてドニー=イップマンという当たり役!
本当によい作品を見た瞬間でした!
残念だったのは劇場で見ていない事です。
それから6年後 イップマン継承を新宿武蔵野館で見て、マスターZも武蔵野館でした。
正直、作品は良作なのに 劇場公開される数の少なさと小さいスクリーンに不満がありました。
今回、コロナがあって5月の公開が延期されての7月3日。
ようやく見れたのは立川シネマシティ
シネマツー 一階、386席
しかも極音上映。アクションシーンでのスピード感や物と物とがぶつかる音がとてもはっきりくっきりで最高でした。
史実に乗っ取ってないため逆に自由に
イップマンを堪能できる作品です。
個々の演者の魅力、特に中華総会の会長ワンとその娘、ルオナンが好きなキャラクターです。
元々 ブルース・リー好きの人間からすればかなり見ていて、ロングビーチのデモンストレーションの様子や、ドラゴンへの道などオマージュがたっぷりで見ごたえありました。
ユエン・ウーピンありがとう
川井さんの音楽が一作目から続いてくれて本当に良かった。
美術の方々、とにかく美しい画をありがとう。
監督のファンです。
最後に、ワンチャイ天地大乱からドニーを初めて見てからこんなスターになるなんて思いませんでした。今回の作品のラストは涙出ました。
特に前回亡くなった奥さんと…
ドラマとして本当に大好きな作品です
また一作目から順番に観賞していきたいと思います。
ありがとうございました❗
ストーリーは良しとして…
武術とは生き様
シリーズを一度も観ていない人や、何作か観逃した人でもわかるシンプルな展開。
物語の構造や戦う動機など、これまでのシリーズ全てとまったく変わらず。
武術とは生き様。
不公平や理不尽、差別や立場による圧力に立ち向かい、大切な人を守るためにある、という信念が技に宿る。
そこがいい。
舞台が、弟子のブルース・リーに招かれて行ったアメリカだった。
そして、敵はアメリカ海兵隊の武道教官。
バリバリの白人至上主義なレイシストでアジア人を馬鹿にするのに、使う技が日本の空手というあたりは多少笑いましたが。
歳を重ね病をもつため、序章〜3継承までよりアクションに派手さはなくやや衰えつつも、その分少ない動きで相手を制するという動きを演じていたのが素晴らしい。
ラストシーンには、ホロリ。
前作に出ていたブルース・リー役の方が、似てるなんてもんじゃないレベルに忠実度アップ。
有名な演舞のワンインチパンチや、片手指立て伏せを見事に再現。
物語に華を添えました。
ありがとうイップ師匠、ありがとうドニー・イェン
ありがとうイップ師匠 --- 本作の魅力とはひとえに詠春拳(vs 他武術)による超絶カンフーアクションによるものだけでなく、ドニー・イェンさんの懐の深さが滲み出たような人柄と入魂っぷりによるものだと再確認する感動大満足のフィナーレだった。そして祝・スコット・アドキンス大役 = ラスボス抜擢! ハートマン軍曹と敵対する"ハートマン軍曹"(『フルメタル・ジャケット』)状態? また陳國坤(チャン・クォックワン、ダニー・チャン)演じるブルース・リーの板についたノリノリさにはもっと磨きがかかっているようで、正直もっと見たくなった! その様は、作品自体はもちろん最高もさいこうだったけど、例えば去年の『ワンハリ』でのブルース・リーの扱いに複雑な心境やもっとハッキリと怒りを感じた人にこそ見てほしい。そして更にヴァンダ・マーグラフ(Vanda Margraf)演じるルオナンが可愛すぎる! しっかりと次の世代への橋がかかっていく、木人での鍛錬と共に。
世の中の不正に立ち向かう。例えばマックス・チャンを主人公にしたスピンオフ前作『マスターZ』(快作!!)はその豪華キャストから繰り出される怒涛にアツい対戦カードの数々でアクション特盛の美味しさがあったし、実際めちゃくちゃ面白かった。それに対して本作は本筋3作の歴史と、また各作品内での流れ・展開をしっかりと汲んだものになっていて、感情面でも大いに満たされる。もちろんずっと大差なかったけど原点に立ち返るようなストーリーライン。やはりアクションを軸に据えてはいるから、脚本だけ見ると要所要所少しツッコミどころを感じないわけではなかったけど、それはそれで、それらが実に見事なアクションを通して一本になった時にかくも素晴らしい仕上がりになるかと何度見ても体験しても毎度唸らされてしまう。これはハリウッドはじめ昨今の3作品で1シリーズでなく4作モノとして記憶されるべき見事なシリーズで、充実の大河ドラマ兼"最も応援してしまう"(露骨に外敵設け愛国心煽る)右翼映画。お見事、素晴らしや、エモすぎた
今年映画館鑑賞34本目?
終わってさみしい
イップマンが大好きになったのに、終わってしまって悲しい。本当に「さよなら」だとは思ってなかった。でも、若い二人はこれから、出会うことがあるかどうかわからないけれど、強く、自信を持って生きていってほしい。4作通して、イップマンの柔軟な考え方がとても好きです。でも、4作通していつも思ったのは、対決するとき、なんですぐに家の中とかで闘って、調度品とか家具とかメチャクチャにするんだろう?道場とかに行かないと、どんなにお金持ちでも大変だろうに。イップマン序章の時に、奥さんが、壊さないで!と言ってた気持ち、よくわかる。
「撮影しなさい」の言葉に、涙が止まらなかった。「写真撮りましょう」の奥さんの思いをバトンタッチして息子に渡したんだろうか。黙々と動くイップマンの姿は美しかった。
革靴・大仰な表情・攻撃的・男女ともあまり美しくなく見える・知的でなく見える白人アメリカ人 vs 布の靴・沈着冷静・同胞思い・男女とも美しく見える・大袈裟でなく静かな表情の中国人、というのは、わかっちゃいるけど紋切り型で、ちょっとつらかった。だから、今の香港のことを、この映画制作に関わった人達は、どう思っているのか知りたい。
どういう経緯で空手が米軍に浸透したんだろう?空手が何だか醜い格闘技に見えた。日本の格闘技のこと、あまり知らないけれど(「闘わずして勝つ!」の柔道の嘉納治五郎のことを「いだてん」で初めて知った位だから)。
人が座らない座席に、イップマンの写真があって嬉しかった。みんな、写真撮ってた。
ドニー“葉問”イェン、これにて終幕
ドニー・イェン先生の当たり役シリーズもついにこれで完結。
実際はほぼ交流のなかったブルース・リーとのエピソードを膨らませ、それでいてしっかりとリーの映画をオマージュしたりと、ドニー先生の忖度がしっかり効いている。
今回も人種差別・偏見との闘いが主軸になっているが、最終作でそれを全開にした印象。そのため、あらすじの求心力はいささか弱く、その点では『継承』の方が優れている。
何人かのアメリカ人俳優が、妙にオーバーアクトなのも気になった。
でも、これでドニー“葉問”イェンが見納めということを鑑みれば、やはり分かりやすい勧善懲悪で締めくくるのがベストというもの。
早く大塚芳忠による吹き替え版が観たい。
他のキャストにも触れておくと、スコット・アドキンスはメジャーな映画だとどうしても悪役が多いのが悲しい。彼のアクションは一級品なので、もっと彼主役の映画が量産されてほしいもの。
あと、中華総会のワン会長の娘が可愛かった。ちょっとますだおかだの岡田の娘に似てたけど。
やはり集大成は前作3
台湾にて一足先に観賞。
前作「イップマン3(イップマン 継承)」は武器を使った豪華なアクションシーンをはじめ、一作目から始まったイップマンの家族や国とのドラマにも一区切りという、イップマンシリーズの集大成だったと感じている。
本作は父親としての最後の一仕事として香港を離れアメリカへ渡ったイップマンが、ついでに現地の揉め事を解決するといった内容。
ブルース・リーのサービスシーンは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でブルース・リーの扱いに不満を持ったキッズ達への見事なフォローになっている笑
イップマンシリーズは良くも悪くも全て同じようなストーリーラインで作っている。故に期待を裏切らない。
今時珍しいカンフー映画の王道中の王道だと思っていて大好きなシリーズだった。そんな映画が完結してしまうのは寂しい。
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