劇場公開日 2020年7月3日

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「イップ師匠見納め」イップ・マン 完結 osincoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5イップ師匠見納め

2021年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こんな時期ですが、やっぱり武蔵野館で見たくて来てしまいました。イップマンが日本で観られるようになったのは、武蔵野館の功績。それだけにドニーさんの特設ゾーンがありました。
座席は飛び飛びなので、所々にメインキャラクター達の写真が貼られていて、一緒に鑑賞しているようなアイディアです。
上映前から川井憲次さんのメインテーマが流れてて、テンション上がります。

7/3の公開から3週連続、週替わりでトレーディングカードがもらえたのですが、もう品切れでした。
7/27はドニーさんの誕生日なので、それ以降はまた特典がもらえるそうです。混みそうなのでその前に来てみました。

ここのところドニーさんの若かりし動画ばかり見ていたので、イップ師匠の落ち着いた演技のギャップに終始ニヤニヤしてしまいました。
もともとイップ師匠は自ら進んで闘わない人ですが(余計なことも言わない)、今回はがん宣告を受けているのもあって、いつも以上に感情を抑えた演技に見えました。
ストーリーはいつも通りに、理不尽に仲間が傷つけられたりと、徐々にフラグが立ってからのドーン!という感じ。待ってましたー!
抑えていても、強くて美しい。。

ワン師匠演じるウー・ユエさんが1976年生まれで、ドニーさんは1963年生まれなので、実年齢で13歳差??
役作りにこだわりを見せるドニーさんだけに、老いていく様を演じてますけど、若過ぎです。
ワン師匠も初対面は敵対心メラメラてすが、イップ師匠が左手を使わずにいたら、自分も使わないとことか、根がフェアな人。

ワン師匠の娘のルオナンがとっても可愛かったし、イップおじさんも可愛かった。
ポーさんも2からずっと、いい存在感。いまだにワンチャイ1のイメージが強いです。

あー、終わって欲しくないなぁ。

osinco