魔女見習いをさがしてのレビュー・感想・評価
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今週(11/13日~)の隠れた名作。ぜひ大人にも見てほしいです。
今年49本目。次で50本目。
記念すべき50本目は実話ベースの物語や涙する物語を観たいですがお勧めがあったら教えてください(^^;(大阪市在住です)。
さて、こちらの作品。実は今日は計画有給(あの定期的に有給を取りましょねの法律)で午後休みとなりました。通院を済ませてから(発熱してませんよ)。
一見すると「魔女見習いをさがして」って子供向けのアニメじゃん、いい歳して何やってるの??って思われそうですが違います。90分ほどのアニメですが、本当に大人向けです。「人の生き方はそれぞれ、夢をかなえるために努力する、勇気を出す」という明確なメッセージはアニメの「本来の層」の子には難しく、「SNS・著作権(肖像権)の在り方」といった極めて大人向けの話題も出てきます。明確に大人向けでしょうね(子供は見ても3割も理解できないかな…)。
当方はそういうわけで原作も知らない、アニメコミックも知らないというものですが、それでも丁寧な説明があり非常に没入できました。90分ほどで、「アニメ作品で、明確に伝えたいメッセージがある」というのは、ヴァイオレット~と同じと思いますが、涙する作品ではないものの、結局「ただ単にバトルで殴り合い、残酷な流血表現、○しあいを見るだけ」という映画ではなく、大人、それも女性も男性もお勧めです(特にターゲット層は女性…なのかな?やっぱり)
減点要素は特にありませんが、下記±で調整しています。参考にして下さい。
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-0.1 : 作品始まってすぐに「尾道焼き」を作っているシーン。結局は「広島風お好み焼き」なのですが(当方は広島市出身)、実は「広島風お好み焼き」は地域によって「○○焼き」といった場合には地域の差が出ます。今回の「尾道焼き」は「砂ずり」を使うことがメインで(いか天を入れることを必須とすることもある)、この点は広島市のお好み焼きではあまり見ないです(同様に、「呉焼き」というと、半月風に焼いたものを指す)。この点、最後のクレジットで「広島風お好み焼き監修 ○○」という説明になっているので、同一視されているのだと思うのですが、誰しも広島風・関西風お好み焼きを知っているわけではないので、そこは最初に一つ説明があっても良いのでは…とは思いました(ここでお好み焼き論争したってしょうがないですが)。
※ 長くなるので省略しますが、「尾道弁監修」という人は存在するようで(クレジット表示より)すが、広島弁と変わらないです(「~じゃけん」程度の理解で構わない)。
-0.1 : これは他の方も指摘されていた点ですが、明らかに英語に不自然な点があります(映画内で出てくる会社の取引に関する部分。当方準1持ち)。「好意的に解釈すれば理解できる」ものの、ちょっと配慮が足りないかな…(しかも字幕も出ない)。
+0.3 : 映画内では尾道を含めていろいろな場所を旅しますが、その場所の描写が非常に丁寧だと思いました。こういう部分は時々、いい加減になるところもあるのですが(本質論ではないので)、少なくとも、尾道駅、広島駅、福山駅に関する部分は極めて正しく描写されています(「尾道駅」と「新尾道駅」は違います。そのため、福山駅(新幹線)を降りて、「在来線で」「尾道駅」(×新尾道駅/ここは新幹線駅「しかない」)に行っているのは正しい描写)。こういう部分の丁寧さは非常に好感が持てました。
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…とすると、ヴァイオレット~は10点以上つく大作だと思いますが、本作も5.0を超えて7.0以上はつけられそうな気がします。「アニメじゃん」と思わずに行かれることを強くお勧めします。
おジャ魔女ガチファンなら充分楽しめる!
(かなりネタバレしてます。)
今回の映画賛否両論あるみたいですが、おジャ魔女どれみを今までしっかり見てきた人なら、随所にアニメ要素があるのでとても楽しめると思います。
まずopのおジャ魔女カーニバルに泣かされました。
場面ごとに使われるBGM、挿入歌も懐かしすぎてほっこり。
maho堂のメンバー達の声を当てた声優たちがモブキャラの声優として出てくるのも面白かった。
途中でアニメ本編の映像があったり、主人公たちが聖地巡礼してたり、もう懐かしさが溢れすぎてました。それだけでもうおなかいっぱい。
個人的に、アニメの修学旅行編の京都の三年坂での下りがとっても好きだったので、出てきた時はテンション爆上がりでした笑
物語の粗とか、キャスティングがどうとか、ファンにとってはもはやどうでもいいんです。映画館でどれみちゃんたちを観ることが出来て、懐かしさに浸ることができたので大満足です。
ただもうちょっとどれみちゃんたちの出番が欲しかったと思ったので-0.5しました。
25thの映画に期待します...あればいいな...
技術的側面から見て
まずはじめに、大変申し訳ありませんが、本作は名前とキャラ絵以上のことは、一切存じ上げませんでした。
その上での評価となりますので、過去の作品との比較や、相乗効果といった観点でのレビューはできません。
そのため、純粋に映画の技術的側面のみを評価しますので、不快に感じる方もおられると思います。
その場合は、速やかに戻るボタンをお願いします。
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作画:過去作品を閲覧していないため、一部を除き未評価。評価する一部として、所々で声優さんの表現力に作画が負けている部分があった。
作曲:可もなく不可もなく。ただし、全体的に臨場感にやや欠ける選曲。
効果音:悲惨。音源がどうのと言う話ではなく、特にパンの動かし方が中央か左右どちらかに100%と言う状態であり、絵と音の位置が一致していない。
声優:過去作品を閲覧していないため、一部を除き未評価。その一部として、作中に英語を喋るシーンがあるものの、あれは英語ではなくJapanglishだったことが大幅なマイナス評価。せっかく字幕を用意しているのであれば、ネイティブでも良かったような気がする。
シナリオ:子供向けらしさのある作画の雰囲気と違い、内容としては個々人の胸中を描く、大人向けのシナリオ。日常生活のあるあるも描かれていたり、かと思えばアニメらしさが垣間見えたりもした。強引に過去作品と結び付ける部分はマイナス評価だが、全体を見れば許容できる範囲。
総合評価:過去作品との繋がりが不明であるため、本作品単体での評価となるが、トータルすれば正しく可もなく不可もなく。
とても良かった! アニメを知らなくても十分楽しめる
珠玉のファンタジーです
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