「若さは世間を知らず、されど自らの可能性を信ずる」空の青さを知る人よ y.summerさんの映画レビュー(感想・評価)
若さは世間を知らず、されど自らの可能性を信ずる
過去の自分と未来の今の自分が相対し、会話し、掴み合い喧嘩する、等々。タイムリープモノとしてはタブーのようなシーンが繰り広げられ衝撃を受けた。
逆に、夢を忘れ不甲斐ない大人になった自分を、世間知らずな若さで可能性を信じ、自ら鼓舞するという直接的な表現が、ベタすぎるも意外と周りくどくなくて感動もした。そう、この作品、話はベタベタで新鮮さはない。だけど、悪くないから、まあ見れる。でも、映画館出るとほとんど残ってない、そんな映画。
ひとつあるとすれば、しんのが「目玉スター」とあおいを呼ぶ優しい声とそのリアクションを見る度に、琴線に触れるという不思議な感覚を覚えたのは満足!
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