「見上げた空が曇っていても、飛び出せばその先に必ず青い空はあります」空の青さを知る人よ もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
見上げた空が曇っていても、飛び出せばその先に必ず青い空はあります
前作と前々作は劇場で鑑賞しました。
同じスタッフによる3作目とのこと。
見逃す手はないでしょう、という訳で鑑賞。
予告編くらいしか観ていないので、予備知識ほとんどなしです。
お話の冒頭ではチビっ娘のあおいちゃん。
マスコット的に可愛がられるキャラで、
そんなに重要な役とは思いませんでした。
そんな彼女が高校生になって再登場。
少しばかり偏屈なところのあるキャラに見えて、
積極的にお友達になりたいとも思えない、そんな感じだったのですが
話が進むに連れ、この娘への共感値が上がる上がる。
最後のほう
見ていてとても切なくなりました。
とてもいい娘じゃないですか。
3つの作品を通しての、一番のお気に入りヒロインになりました。
以下、印象に残った場面
「昔のオレが、将来こうなれて良かったと思える自分でいてくれよ」
記憶怪しいですが、こんな感じのセリフ。
18歳も31歳もとっくに通過してしまった身としては
心に刺さるものがありました。
いたた
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
もりのいぶきさん初めまして。
たくさんの共感ありがとうございます。
もりのいぶきさんのレビューは分かりやすくおもしろくて読むのが楽しみです。
これからも楽しみにしてます。
kossyさん
コメントありがとうございます。
確かに、バンドの練習って必要だろうと思いますし、
映画見てる最中は
「なんか突っ張ってる子だなー」
と思ったように記憶しています。
ただ、あおいちゃんにとって
「一緒に演奏をしたい相手は、此処にはいない」
という気持ちの現れた行動なのかな。
と、そんな気もしました。
共感ありがとうございます。
ちょっと気になっのが、あおいがバンドの誘いを断ったエピソード。
バンドの経験積まないと成長しないよな~と、ここだけ不満でした。