「ストーリーが物足りない」空の青さを知る人よ 僕は頑張らないさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーが物足りない
パンツ見えてるよ。
お前の視点から映像にしてくれ
キャラデザは本当に100点満点、曲も良い、なのにストーリーが途中から面白くない。
慎之介は本当に駄目な奴になってて最後まで個人的には認められなかった男です。
どんなに苦しんだかは知らないが、だからって
『あおいちゃん』にあそこまで冷たくなれるものだろうか?しかも好きな人の妹で更に言えば、けして『下手ではない』。確かにプロからしたら、まだまだ荒削りなどあるのだろうけど。
自分が目指していた未来ではなかった事で自暴自棄になって駄目な人間になっているのを自覚して八つ当たり気味な面が多い。
『あおいちゃん』に謝るなり色々あると思うのに映画上で全くありません。『あかねちゃん』への扱いにも正直ひどいとしか思えなかった。
土砂崩れなら真っ先に思う人の為なら動くはずなのに、落ち着いて周りに任せて他人事のようにして、それが好きな人って言えるのだろうか?
あかねちゃんが土砂崩れに巻き込まれたかも知れないという時に、『しんの』が空を無駄に飛び回って時間をかけて未来の自分の事を語るのも、おかしい。
たった一人の家族で、両親を失っている少女にしたら絶望の中、一刻を争う時間に飛び回って人の事を考える余裕なんてないと思いました。
まずは姉を助けてからで、今の慎之介に言えないような話もお姉さんにも聞いてもらってもいいと思いました。
大事な部分はエンドの写真の数々で投げているのが残念すぎます。時間が足りないのもわかりますが、大事な部分は必要です。
音楽祭も写真で残念です。
音楽の映画で音楽が舞台で音楽が中心の話なのに
音楽が苦しんでます。
『しんの』は楽器に触れないし。これといったアドバイスもない。
最初は荒削りを色々アドバイスされて上手くなっていく中で慎之介に自分に似ている部分を見い出だしあおいちゃんを認めていくような安易な妄想してました。あおいちゃんもその中で『しんの』を好きになっていくのかな?って。
お姉さんと『しんの』が練習場所で会って会話して欲しかったな~って思いました。
お姉さんの生き方に泣けました。
これを読む人がいるとは思わないけど、もし読んだら『こんぶ』のおにぎりをお勧めします。