オーファンズ・ブルースのレビュー・感想・評価
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「スワローテイル」をリスペクトしてないか!
この映画こそ岩井俊二監督はをリスペクトしているね。
あと、30分。耐えられない。
少女の「記憶が失われていく病」と「アイデンティティ」の葛藤って事かなぁ。
やっばり脚本に難が多いね。サブストーリーはいらないと思うが。
そして、記憶を無くす人が書き留めるノート。それは分かるが、字が下手過ぎる。リアルに考えた場合、もう少し字をうまく書くと感じるが。
留年するか、大学院に聞くべきだと思う。若しくは脚本学科を取り直すとか。あと、20分。
視点をしぼるべきだと思う。あちこち、視点が飛ぶから相関関係も巻き込んでわけわからなくしてしまっている。
ロードムービーと言うよりも、笑えないショートコントの寄せ集め。
録音、若しくは発音がしっかりしていないので、字幕を入れてほしい。
停電をして、「そっちも停電している?」と聞くと「ウン。でも、よくあるから、すぐ直るよ」なんかこの台詞稚拙で日本語になって無い。停電が予定調和そのもの。
さまよえる孤児たちに惹きつけられる
汗ばむ季節
道端で古本を売って暮らす若い女が友人宅を訪ねるも行方不明で、昔の友人達と行動を共にしながら捜す話。
本人に認識があるのかどうなのかわからないけど、メモとノートに依存する主人公。
訪ねた友人に会えず唐突に他の友人と合流。
しかもその友人も背景に色々あってという面倒臭い背景で、更に又面倒臭い友人達と合流して行く。
多くを語らず説明せずだけど想像にお任せしますという感じはなく、何となく想像がつくところから淡々と回りくどく明かしていくし、回りくどさからかのぺ~っとしていて衝撃はなく盛り上がらず。
冒頭でそれっぽい描写はあるけれど、記憶が欠落する病を抱える主人公という設定を踏まえていないと結構急に変なことを言い始めるし、舞台は日本だけどそれっぽくない雰囲気でつくられていて少し戸惑うかも。
持ち逃げとか瓶とか余計だし、そもそもの登場人物達に魅力的なところとか共感出来る部分がないから響くものもなかった。
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