「リマ症候群を学ぶ」ベル・カント とらわれのアリア 茉恭(まゆき)さんの映画レビュー(感想・評価)
リマ症候群を学ぶ
実際に起きた事件をモチーフに、リマ症候群とはこういうことさ、を表現した作品。
私もしっかりテロリスト側に肩入れしてしまい、最後は大切な人を失ってしまったような虚無感さえ感じました。
加瀬亮がとにかくすげえ!!
底なし沼みたいでした。
演技力もすごかったけれど、
一体、何カ国語が話せるのか!!
渡辺謙は英語が堪能なのに、理解できない役で、
これはこれでシュールだわとも思ったりw
何れにせよ、悲しみの中でエンディングだったんですが、
あとから解説を読んだら…
えっ?!そーなの?!
の二人…。
なんだか悲しみ損した気分になってしまいましたが、
私の推しは、ベンハミン指揮官だったので、まあいいやwww.
オペラもアリアも素晴らしさはよく解らなかったけれど、
ハンニバルのクラリスは随分と年を召されたなあと感慨深かったです。
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