「公式二次創作下ネタギャグ映画」映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか 向日葵さんの映画レビュー(感想・評価)
公式二次創作下ネタギャグ映画
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見た人にしか伝わらないキツさがある。
シモネタが多い、ギャグ映画と聞けばまあ子供向けだし…となるでしょうが、この映画のキツさは想像を絶します。
とりあえず、ツッコミが足りない。千鳥とサンドウィッチマンを呼んでほしい。
本来の妖怪時計のいいところは、主人公ケータ、ウィスパー、ジバニャンの三人が以外と良識がありツッコミ側に回れることでシモネタ系も緩和できていたんです。
それが今回ツッコミであり自身も寒い存在であるタマタマ男ただ一人になってしまい、急きょ始まる寒いラップに本来ならウィスパー、ジバニャン、ケータのどれかが冷静ツッコミを入れられたのですが、冷静な人間なんていないのでスルー、もしくはそのノリに乗っかるのみ。
そのせいで笑いどころにできず、滑りまくりで共感性羞恥のある私は本気の蕁麻疹が出ました。
唯一良心の女の子軍と、ライオン擬人ですが、それで緩和できるネタの量じゃない。九尾好きの私は九尾枠に期待をしていましたが、本性は本命おぎゃり症候群のバブちゃんだったという最悪のギャップで普通に引きました。
男子小学生脚本にプロが加わったのなら納得の薄さとくだらなさで、人に奨める部分で言うと「ナユタン星人の曲をピンクレディーが歌っててヤバイ」くらいしかないです。
妖怪時計、ありがとう。
学園で卒業って青春みたいでなんか良いですね。
私は妖怪時計をこれで卒業します。ありがとう妖怪時計。
さようなら妖怪時計
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